マルコとおはよう ページ2
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フワリと温かい朝日が部屋を照らし、海上をかける風は窓をすり抜けてカーテンをひらひらとさせる。
マルコは目を開けて、隣で眠っているAを見た。
片方は掌をきゅっと緩く結んで、もう片方の手はマルコの人差し指を握って眠っている姿に、ホヤホヤの赤ん坊から少しは成長したもののまだ子供だと感じた。
2人で1つを使用している掛け布団をAの胸辺りまでかけてやる。
『……んぅ……ま、ぅこ？』
パサりという音で目を薄く開いたA。
マ「おはよう」
『んふ……あょ…』
ぽーとマルコを見つめたあと、ふにゃりと口元を緩ませて愛おしそうにこちらを見つめるA。
いや反則だよい無理だよい可愛いよいやっぱり俺の育て方は間違ってなかったよい
マ「……サッチにお願いしに行くよい？」
『ぅん…！』
頭をフワリと撫でながら問えば、元気の良いお返事が返ってきて、ベッドにぽすりと座った。
マルコも布団を出て、食堂に行こうとドアの前に立っても、座ったままのA。
『…………こぉ』
少し俯いたまま、上目遣いで両手を広げるA。
その姿に心臓がキュィィンとなる。
マ「…はぁ、やれやれだねぃ」
まだ俺の心臓をどうかさせる気かと思いながら抱っこをすれば、嬉しそうに笑って胸に顔を埋めた。
2人幸せオーラを出しながら食堂へお話しながら向かった。
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羅鬼 - 載せていいですよ！ (2022年11月16日 19時) (
レス) @page26 id: 56358738e1 (このIDを非表示/違反報告)
羅鬼 - 良ければ！どうぞ！ https://picrew.me/image_maker/11529/complete?cd=dbvrUG1uF2 (2022年11月13日 16時) (レス) id: 56358738e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きりたんぽ | 作成日時：2022年10月18日 22時
