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「俺は大寿を殺す。捕まる覚悟もできてる」
「…なんでそんな話を俺らに？」
「決意表明、かな？こうでもしないとびびっちまいそうで。俺弱いから…。短い間だったけど楽しかったぜ、タケミっち」
くるり、と三人に背を向けた八戒。花垣と松野は再び俯いて口を閉ざした。
「Aちゃんも。今までありがとう」
「ヤだ」
「…ん！？」
まさかの返事にA以外の三人が一斉に目を見開く。
「ヤだよ。パーちんも、一虎くんもいなくなっちゃったのに…。八戒くんまでいなくなるなんて、嫌だ」
「Aちゃん…」
大きな瞳が潤み始める。
「…最後にAにチャンスを頂戴。今度、幹部でご飯食べに行くの。その時にもう一回、頼んでみる。それでもダメだったら…まあ、その時はその時だけどっ。ね、それならいーい？」
「Aちゃん…。俺なんかのために、そこまでしなくたって」
「ううん。俺なんか、じゃないよ。八戒くんは大事な、東卍のメンバーだから。ね？」
「そうだぞ八戒、諦めんな！Aさん、俺たちもそれ着いてっていーっすか！？」
「お願いします！！」
松野と花垣がAに頭を下げると、そうだね、とAも頷いた。
「武道くんたちもいた方が話は早いよね。よしっ、これからよろしくね、みんな」
にこり、と微笑んだAは三人に向けて手を差し伸べた。それに合わせるように松野、花垣が手を重ねる。
「ほら、八戒くんも。気合い入れしよ！」
「…うん！！」
最後に大きな八戒の手のひらが一番上に重ねられ、四人は強く誓った。
この話し合いは必ず成功させなければいけない、と。
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飛鳥 - 続き楽しみに待ってます！ (3月14日 7時) (
レス) @page36 id: 2cfd6d6f99 (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - めっちゃ好きです！！！続き待ってます！気が向いたら更新してください！応援してます！ (12月29日 17時) (レス) @page36 id: cc16e6db3c (このIDを非表示/違反報告)
シア(プロフ) - 続き楽しみにしてます！！ (10月28日 20時) (レス) @page35 id: 38b8a932a2 (このIDを非表示/違反報告)
名無しのみき - 東リベの夢小説史上面白い小説でした！更新頑張ってください！ (10月13日 22時) (レス) @page34 id: d976c5d16a (このIDを非表示/違反報告)
名無し68593号(プロフ) - 更新ありがとうございます‼️最高です (10月6日 23時) (レス) id: 38145731e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まる | 作成日時：2021年10月16日 21時
