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「で、どうするよ?マイキー」

龍宮寺がマイキーにそう尋ねると、Aにくっついたままのマイキーは三ツ谷に視線をやる。
余りにも有頂天なマイキーに呆れた龍宮寺はマイキーからAを引き剥がした。
当然マイキーは頬を膨らませて拗ね始める。


「ちょっと、何してんのケンチン」
「いい加減離れろや」
「ハ?意味わかんねーし」

2人の微妙に険悪になった雰囲気を感じ取ったAがマイキーを宥めにかかる。

「今はそんなことしてる場合じゃないでしょ、マイキー…」
「じゃ、後でいっぱいくっつこーっと♡」
「…堅くん」
「おー、マイキーから助けてやるよ」


Aと龍宮寺の会話を面白くなさそうに聞いていたマイキーは、話を戻すように三ツ谷へ言葉を投げかけた。


「弐番隊の事だ、三ツ谷が決めろ」

みんなの視線が三ツ谷に集まる。A、松野、花垣はハラハラしながら三ツ谷を見つめる。

しかし三ツ谷は何も言わず突っ立ったまま。そんな三ツ谷の元へ八戒は歩いて行く。


「タカちゃんゴメン、もう決めた事なんだ」
「そんな顔すんな八戒、わかってっから」
「………タカちゃん!!お世話になりました!!」

全てを察したようにそう言った三ツ谷に対し、八戒は深く深く頭を下げた。

3人は一連の流れを眺めて、"八戒の離脱を止められなかった"と絶望した。


しかし、三ツ谷の次の発言を聞いて目を見開く。


「は?何言ってんだ?俺は認めねェよ。大寿に会わせろ!」



そう言って笑った三ツ谷に、花垣は酷く安心感を抱いた。

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飛鳥 - 続き楽しみに待ってます! (3月14日 7時) (レス) @page36 id: 2cfd6d6f99 (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - めっちゃ好きです!!!続き待ってます!気が向いたら更新してください!応援してます! (12月29日 17時) (レス) @page36 id: cc16e6db3c (このIDを非表示/違反報告)
シア(プロフ) - 続き楽しみにしてます!! (10月28日 20時) (レス) @page35 id: 38b8a932a2 (このIDを非表示/違反報告)
名無しのみき - 東リベの夢小説史上面白い小説でした!更新頑張ってください! (10月13日 22時) (レス) @page34 id: d976c5d16a (このIDを非表示/違反報告)
名無し68593号(プロフ) - 更新ありがとうございます‼️最高です (10月6日 23時) (レス) id: 38145731e9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まる | 作成日時:2021年10月16日 21時

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