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もしもーし。78 ページ3

「ありがとうございましたー」




部活終わり、結局、青城が何かわからないまま。



「スガさん!!」



「んーAどうしたの?」



これは聞くしかないよね。



「……その、青城って何かわかりますか?」



「ん、せいじょうってあの青城?」



「……?」



「高校のこと?」



高校?



青城高校?



「高校ですか?」



「青葉城西高校のこと?あ、違ったらごめんな!」




青葉城西高校……



あ、県内の高校じゃん。



なんでそれを思い出したんだろ。




「それ、です……けど…」



「A、」




私が頭を抱えていると、スガさんが




「あんまり悩むなよー?相談ならいつでも乗るからな!!」



ニッコリ笑いかけてくれた。



「ありがとうございます!!」



するとたまたま聞いてたらしい潔子さんも



「いつでも頼ってね」



と言ってくれました。




あーもう……こんな心配かけてんだから、



早く思い出さないとなぁ……全部。

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作者名:のんびりななせさんは生きてます。 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2015年1月15日 20時

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