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.
もう、身体全体が
透明に変わってしまった安田くん。
安田くんの身体の向こうに見える
窓に映った雨が神秘的な光景を作り出す。
安田「今でもお前の事は憎い」
「…うん」
安田「でも、ほんの少しだけ認めたる」
「…」
涙が一粒床に零れ落ちる。
それと、ほぼ同時に
まるで煙の様に
一瞬にして安田の姿が消えた。
__________最後に、お前に贈り物やるわ
消える間際に安田くんの
意味深な言葉が聞こえた様な気がした。
少しの間、安田くんが消えてしまった
場所を見つめていたが
はっと我に返り
床に落ちているナイフでロープを切る。
「消えちゃいましたね」
渋谷「…」
「渋谷先生、大丈夫ですか？」
渋谷「…」
「…渋谷先生？」
渋谷「お前」
「え、私？」
渋谷先生の表情を見て
嫌な予感の為か冷や汗が出る。
次に発する渋谷先生の言葉を
聞きたくないと身体が拒否をする。
.
渋谷「誰なん？」
眉間にシワを寄せ警戒した鋭い視線。
私を映した渋谷先生の目は
初めて会った時の様に冷たく
容赦無く心の奥深くまで突き刺さった。
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∞ＤＲＡＧＯＮ∞(プロフ) - 初めまして! この小説 とっても好きです!! これからの更新も楽しみにしてます!! (2015年2月15日 20時) (
レス) id: 05dc7d5fb8 (このIDを非表示/違反報告)
なっち(プロフ) - なつめさん» 初めまして(*^^*)コメントして下さりありがとうございます！キュンキュンして頂けましたか！だんだんと終わりに近付いていますが、是非最後まで読んで下さると嬉しいです(^^) (2015年2月4日 14時) (レス) id: d877cc537c (このIDを非表示/違反報告)
なつめ(プロフ) - 初めまして！渋谷先生にキュンキュンしてるなつめです(笑)最近更新する量が多くて嬉しいです！これからも頑張ってください。応援してます！！ (2015年1月31日 0時) (レス) id: 1d37b24e2b (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - なっちさん» 優しいなんてそんな！この作品がほんとにおもしろくって！もう通知がある度、『あ、この作品更新されたのかな！？』と楽しみにしています！頑張ってくださいp(^-^)q (2015年1月25日 15時) (レス) id: d702420862 (このIDを非表示/違反報告)
なっち(プロフ) - 舞さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！舞さんのコメントはいつも優しいため実は、読むのを楽しみにしているんです（笑）これからも、頑張って更新していきますね！ (2015年1月25日 15時) (レス) id: d877cc537c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっち
| 作成日時：2014年12月13日 11時
