志麻くん…バイト始めました!! 【せんしま】

†さんじゅういちじかんめ† ページ9

センラside

セ『((ソワソワ』

仕事に集中したいのに、志麻くんの事が気になって集中できない。
勿論面接は受かるだろうと思ってはいる。
問題は移動の間…たかが5分…されど5分…


((ピンポーン

セ『志麻くん!?』




((ｶﾞﾁｬｯ

『宅急便です。』

セ『あ、ご苦労様です…』


＊＊＊

セ『ああぁぁ!!志麻くぅん!!』

途中から資料の文字は志麻くんで埋め尽くされていて、自分が普通に恐ろしくなった。


((ピンポーン

志『センラさーん!!』

((バッ

セ『志麻くぅぅぅぅん!!((ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ』

((ｶﾞﾁｬｯ

志『センラさ…』

セ『おかえりなさい!!((ｷﾞｭｳｯ』

志麻くんが俺の名前を呼ぶ前に抱きしめて口を押し付ける。

志『んっ…///んちゅっ…///だっ…センラさっ…今は…ちぅっ…んっ///』

セ『ええやん…別に、ﾁｭｯ…』

何度も角度を変えて志麻くんにキスをする。
ｷﾞｭｯと目を瞑って顔を真っ赤にする姿に理性が壊れそうになる…


？『やべぇな…センラ』

セ『!?…えっ…姉貴？』

志『はっ…はぁっ…』

早『ようっす!!元気してた？』

横には、何年ぶりだろうか…久しぶりに見るスマホを構えた姉貴がいた。

早『キスシーンは撮らせてもらった。』


セ『え…頂戴､､､､､､』

早『おけおけ…』


志『(やっぱり似てる…)』

取り敢えず、中に入ってもらうことにした。

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