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〜？？？〜
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どこからか音楽が聴こえる。
『ここは…？セカイ…？でも、いつものセカイと違うような…』
ミク「いらっしゃい、直。」
『？！オッドアイ…！？！…あれ、あ、じゃあここは違うセカイ…か』
ミク「理解、はやいね 」
『…これでも、まぁ勉強はできるほうなんだよね。』
直の前に現れたのは髪はよくはねた癖毛の白______いや、淡い灰色だと言ったほうが正しいだろうか。
そして、青緑と桃色の目のミクだった。
ミク「ここは “ 誰もいないセカイ ”
まふゆを…救って…ううん、まふゆはもう大丈夫………今度は あなたを救いたい…」
『俺を？』
ミク「今の 直は ホントの直じゃない。ここでは、好きにしてて いい」
『………_______じゃあ、これでもいいよね。』
ミク「！…うん、それでいい」
笑っていた直とは違う、ミクの目の前にいるのは無表情で無機質な喋り方の直だ。
まるでまふゆのような………_______いや、それよりももっともっと無機質で、氷が刺すような冷たい声だった。
ミク「このセカイは まふゆのセカイだけど…直は 似てるから このセカイに 思いが映されやすい。」
『…へぇ、そう』
ミク「前の セカイと 今の セカイ、
どっちが 好き？」
どちらが好きか。
それは直にとって酷な質問だった。
『俺は、………僕は、………比べちゃダメだってわかってるけど…でも』
ミクちゃんやKAITOさん、MEIKOさんにレンくんリンちゃん、ルカちゃん………
みんな優しくて暖かいけど………
でも
昔の自分を置き換えて見てしまう。
みんなだってそうだ。
そんなことないって、わかってるけど
いつか離れられるのが怖いんだ。
捨てられるのが怖い。
その暖かさが怖い。
怖い、怖い、怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖いコワイ怖い怖いコワイ怖いコワイ怖いコワイ怖い怖い怖い怖い
『………いま、のセカイ、かな』
ミク「…そ っか」
最低だ、僕は。
ミク「大丈夫、誰も、このセカイで直を捨てたりしない。
少なくとも 私は」
ミクに抱きしめられた。
何故か涙が流れた。
『………』
嗚呼、
【悲しみが壊れて死にそうだ】。
.
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雹恋 - 千歳さん» あああ返信が遅れて申し訳ありません！！！ぼちぼち頑張りますね！！ありがとうございます！！！ (2022年5月15日 8時) (
レス) id: b7becd1423 (このIDを非表示/違反報告)
千歳 - 続きが予想していたのと全く違って、どんどん面白い物語になっていっているのですごいです！次更新されるのを楽しみにしています、頑張ってください！ (2022年5月8日 13時) (レス) @page30 id: f02eee6231 (このIDを非表示/違反報告)
雹恋(プロフ) - 邦花さん» コメントありがとうございます！！励みになります〜！！！更新頑張るのでこれからも楽しんでいただけると嬉しいです！！ (2021年8月26日 8時) (レス) id: b7becd1423 (このIDを非表示/違反報告)
邦花(プロフ) - 続き楽しみにしてます！！頑張ってください (2021年8月25日 9時) (レス) id: 68c52f08e2 (このIDを非表示/違反報告)
雹恋(プロフ) - まふぃあの竪穴式住居小説所さん» えっっっそうなんですか！？一緒ってすごいですね…！！読んでくださってありがとうございます！！！わんだほーい！なワンダショの小説、これからも楽しんでいただけると嬉しいです！ (2021年8月20日 9時) (レス) id: b7becd1423 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青星 | 作成日時：2021年8月18日 9時
