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〜フェニックスワンダーランド〜


えむ「さっきの機械仕掛けの人、面白かったね〜!」

司「ん、ああ。アイツも仲間に入れればいいショーになるやもしれん!」

えむ「ホント!?わーい!!わんだほい わんだほい!」

司「わ、わんだほい…お前のそのわんだほいって何なんだ…」


ここはフェニックスワンダーランド。

その広場を歩いているのは天馬 司(てんま つかさ)(おおとり) えむ。

今はショーを一緒にやってくれる人を探している真っ最中だ。

さっきの機械仕掛けの人_______紫の髪の青年を司は勧誘したいらしい。



えむ「わ、小さい子たちがいっぱい集まってる!ねーねー司くん!あれ何かな!?」

司「分かったから引っ張るな!」



子供1「お兄さん、今日はどんなお話をしてくれるの?!」

子供2「早く早く!」

子供3「僕、楽しみにしてたんだよ!」


『ありがとう。そうだね…今日はあのお話にしようかな。』


えむ「なになに!?お話?!」

司「ああ、そうみたいだな」

少しは慣れたところで聞いている二人。


その間にお話が進んでいく。


人を引き込むような読み方に、子供たちも司も、えむも釘付けになっていた。


『…はい、今日はこれでおしまい。面白かったかな?』


子供3「面白かったー!!」

子供2「お兄さんまたお話しして!」

子供1「もう一個もう一個!」


『ごめんね、俺はもう帰らなくちゃならないんだ。また今度ね。』

そう言って青年は帰っていこうとした。



が、




司に引き止められた。

『あ、ええと…君たち誰かな?』

えむ「あたしは鳳えむ!こっちは…」


司「天翔けるペガサスと書き天馬!!世界を司ると書いて司!!!天馬司!!!!未来のスターになる男だ!!!!!」


警備員「コラーー!!園内では静かに!!」


司「す、すいません……んん"っ、単刀直入に言おう!!お前にワンダーステージの団員になって欲しい!!」

1つ咳払いをして司は言った。


『は、え、ワンダー…!?』


えむ「ねぇねぇ君、名前は?」


葵月 直(あおつき なお)だよ』


司「む!?葵月…!?!ではお前が小説を書くのが天才的に上手いというあの葵月 直(あおつき なお)か!!」



『あ………』



青年の表情がひきつる。



そう、この青年こそ





______________小説の天才、葵月 直(あおつき なお)だ。





.

3→←1 序幕



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雹恋 - 千歳さん» あああ返信が遅れて申し訳ありません!!!ぼちぼち頑張りますね!!ありがとうございます!!! (2022年5月15日 8時) (レス) id: b7becd1423 (このIDを非表示/違反報告)
千歳 - 続きが予想していたのと全く違って、どんどん面白い物語になっていっているのですごいです!次更新されるのを楽しみにしています、頑張ってください! (2022年5月8日 13時) (レス) @page30 id: f02eee6231 (このIDを非表示/違反報告)
雹恋(プロフ) - 邦花さん» コメントありがとうございます!!励みになります〜!!!更新頑張るのでこれからも楽しんでいただけると嬉しいです!! (2021年8月26日 8時) (レス) id: b7becd1423 (このIDを非表示/違反報告)
邦花(プロフ) - 続き楽しみにしてます!!頑張ってください (2021年8月25日 9時) (レス) id: 68c52f08e2 (このIDを非表示/違反報告)
雹恋(プロフ) - まふぃあの竪穴式住居小説所さん» えっっっそうなんですか!?一緒ってすごいですね…!!読んでくださってありがとうございます!!!わんだほーい!なワンダショの小説、これからも楽しんでいただけると嬉しいです! (2021年8月20日 9時) (レス) id: b7becd1423 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:青星 | 作成日時:2021年8月18日 9時

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