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寧「本が…赤く…！！」
花子くん「土籠、なんかしたの！？」
土籠「何にもしてない！！！無実ですよ7番サマ！！！」
ヤコ「根暗グモ、赤い本って見ちゃダメじゃなかった？」
土籠「そうだ…！でも七不思議5番である俺がここにいるんだぞ？どう考えてもおかしいだろ！！」
光「花子！！なんか来てるぞ！！」
花子くん目掛けて、蝶_______いや、刃と言った方が正しいだろうか。
それが飛んで来た。
花子くん「ッ！？」
ガキンッ！！
包丁で蝶を切り裂く。
が、後から後から湧いてくる。
花子くん「これじゃきりがない…！！土籠！！」
土籠「分かってるよ！！けど、制御出来ないんだ！！
この書庫、誰かに______他の怪異に操られてるぞ！！」
ヤコ「そんなの聞いた事ないわよ！？ちょっと、根暗グモ！！」
寧「キャアア！！！」
寧々が蝶に群がられている。
少しずつ、寧々の足が浮き始める。
光「先輩！！くそッ、この杖、今使えねーし…！！」
花子くん「ヤシロっ！！！」
ジャキン！！
大きく音を立てて、蝶が切り裂かれた。
寧「助かった…ありがとう花子くん…」
花子くん「ああ、それより…
七不思議の領域が他の怪異に操られるなんて…」
光「七不思議がだろ？操ってる奴、相当強いんじゃねえか？」
土籠「やれやれ…俺も落ちぶれたな…」
ヤコ「ホントよ！根暗グモといい、花子といい、みんなだらしないんだから。」
土籠「きつねうどん ／ きつねうどんの刑〜」
ヤコ「ゔ…！！」
寧「七不思議の領域が怪異に操られるなんて…そんな事あるの？」
花子くん「あるよ。
ここで、花子くんの簡単怪異講座〜！！」
寧、光、土籠、ヤコ (なんか始まった…)
花子くん「七不思議の領域は基本的に誰にも操られないけど、それより強い怪異が現れた時、
領域が揺らいで、操られちゃうんだよね〜！まあ七不思議がこの学園では最強だから、それを超える怪異なんてそうそう居ないんだけど。」
寧「そうなんだ！」
光「でも、それを超える怪異が現れたって事だろ？」
ヤコ「そういうことになるわね」
寧「暁くん？の本には最後のページに【窒息死】って書いてあったけど…」
花子くん「…暁は、灯桜の生前の姿だよ。」
寧「え？」
花子くん「その話は後、にしても、ヤシロのことよく持ち上げられたよね〜」
寧「な、なんで？？？」
花子くん「そりゃ…」
全員−光「大根足…」
寧々の絶叫が、校舎に響いた。
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雹恋(プロフ) - 迷い猫さん» 返信が遅れて申し訳ありません…！！ありがとうございます！イラストも更新もぼちぼちですが頑張ります〜！！ (2021年9月26日 8時) (
レス) id: b7becd1423 (このIDを非表示/違反報告)
迷い猫 - イラスト書くの頑張って下さいネ！！ (2021年9月23日 21時) (レス) @page1 id: 639c61a784 (このIDを非表示/違反報告)
雹恋(プロフ) - うぇいさん» わぁぁありがとうございます！！コメント返信が遅れて申し訳ありません！！！頑張って更新しますのでこれからもよろしくお願いします！！！！ (2021年8月25日 9時) (レス) id: b7becd1423 (このIDを非表示/違反報告)
うぇい - 続きが気になるぅ楽しみに待ってます！ (2021年8月24日 12時) (レス) id: ff535d7292 (このIDを非表示/違反報告)
雹恋(プロフ) - 愛月咲良さん» ありがとうございます！！私も恋愛系は苦手で（）友情系なら全然食べれるので書いてます！！今はちょっと忙しいので更新が遅れていますが、もう少ししたらきちんと更新するので楽しみにお待ちください〜！！読んでくださってありがとうございます！！ (2021年5月18日 7時) (レス) id: b7becd1423 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青星 | 作成日時：2021年5月2日 11時
