女の扱い方(マルコside) ページ9
バタンッ!ガチャ。
おいおい、マジかよい。
念入りに鍵まで閉めやがった。
絶対さっきので嫌われたな。
未だに女の扱い方は…
「イマイチ分かんねェよい。」
本当にアイツが親父のたった一人の�猝辞瓩帖爾里�?
親父、アンタは何を感じてあの子を娘にしたんだってんだよい。
━━━━━━
━━━━━
━━━━
ー二年前ー
ガヤガヤ…
「ぷっはぁ!!!やっぱ戦ったあとに飲む酒はうめぇなぁ!!!」
俺の隣でエースが豪快にビールを飲み干す。
「飲み過ぎて酔いつぶれんなよい。」
「グラララ!!ほっとけマルコ。どうせみんな酔いつぶれるんだ。」
後ろから点滴をつけた親父が部屋を出てくる。
「親父!!出てきて大丈夫なのかよい!?」
「グラララ。心配ねェ。今日はやけに気分がいい。」
そう言う親父の顔色いつもより良かった。
「おっ、なら祝い酒だｰ!!!
酒だァ!!酒を持ってこい!!」
「ったく…お前はあまり調子に乗るな。」
俺はエースの頭を軽く叩く。
「あでっ!!」
「…」
「親父?」
俺は隣で遠くをぼーっと見つめる親父の名を呼ぶ。
「…」
「急に黙り込んでどうかしたかよい?
やっぱり体調悪いんじゃ、」
「いや。少し考え事をな…」
そう言うと親父は自分の顎を指で触る。
「考え事…?俺でよければ相談に乗るよい?」
「…マルコ。あの女を見てどう思う?」
親父が指さした先には、いつも親父を看病してくれるナースの姿があった。
「へ…」
俺は突然の質問に間抜けな声を漏らす。
「あｰ、いい女だと思うよい…」
俺は必死に考え抜いた末に、この答えを出す。
「だよなァ。」
「あの女がどうかしたかよい?」
「あの女…俺の�牋貎楊辞瓩砲修辰�りなんだ。」
「は…親父の娘!!!!?」
「な、なにぃ!!!!?親父に娘だとぉ!!!?」
隣で酔い潰れていたエースがガバッと起き上がる。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 227人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
文ストオタクの一般人 - うん！ふたりとも可愛いね！私が貰いたいぐｒ（（（マルコ (2023年3月16日 18時) (
レス) @page50 id: 14fd5e9416 (このIDを非表示/違反報告)
チュロス - 桜桃さん» はい、ごめんなさい。妖精姫の物語シリーズはいろいろ考えた末に消させて貰いました。温かい応援ありがとうございました。またいつか少し変えて書き直せたらいいな、と思っているので、いつか。機会がまたあればぜひお願いします。 (2019年12月3日 18時) (レス) id: 5b28331b1d (このIDを非表示/違反報告)
チュロス - yaさん» いえいえ、ありがとうございます！！！！結構前に完結したのに、読んでくれてる人がいて嬉しいです！！ヽ(；▽；)ノ 鼻水！？yaさんの鼻水はきっと綺麗です……！！！笑 (2019年12月3日 18時) (レス) id: 5b28331b1d (このIDを非表示/違反報告)
桜桃(プロフ) - 妖精姫の物語という作品は削除なさったのですか？また見れるのを楽しみに待ってます。 (2019年12月3日 18時) (レス) id: f53004e46c (このIDを非表示/違反報告)
ya - 今更ですが、完結おめでとうございます。泣きまくって鼻水ダラダラです。（きたな） (2019年12月3日 1時) (レス) id: 890b8aa433 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：チュロス | 作成日時：2019年9月9日 17時
