夢 ページ6
懐かしい夢を見た。
命の恩人、ううん。私がお父さんと初めて出会った時の夢。
「あの時の夢を見るなんて…いつぶりだろう。」
嬉しさと寂しさが同時に襲ってきて、私の感情は訳の分からないことになる。
そういえば、私昔パパって呼んでたな…
成長するにつれて、呼び方は�爐�父さん�瓩吠僂錣辰舛磴辰燭韻鼻�
私がパパ呼びやめたとき、お父さん凄い顔してたな…
私は身支度をしながら、ある事を思い出す。
｟フード、外れてるよい。｠
一週間前、お父さんのお墓参りに行った時に会った男の人に言われた言葉だ。
一週間、ずっと頭から離れない。
「髪型…パイナップルみたいだったな。」
独特な髪型をしてたし、逆に忘れる方が難しい気がする。
私は身支度を済ませると、階段を下り1階へと下りる。
1階は私が営む飲食店。
一週間に3日だけ開けている。
って言っても毎回大繁盛で超稼いでるって訳では無い。
ただただ平凡な小さなお店。
4日間で来るお客さんの数は4〜5人くらい。
「どうせ、今日も暇だし掃除でもしようかな。」
私はお店の看板を【OPEN】に変えると、掃除を始める。
ガランガラン…
私がしばらく店内を掃除していると、店のドアが開く時の鐘の音がする。
「いらっしゃい…え。」
私は店内に入ってくる人を見て、言葉を失う。
「あｰ店、開いてるかよい?」
「は、はい。お好きな席にどうぞ。」
私は冷静を装いながら話す。
この人…一週間前、お墓参りの時に会ったパイナップル頭の人だよね。
村人さんじゃないだろうし…いや、私が半年くらい島を離れてた間に入ってきた新しい村人さん?
「水、頼めるかよい。」
「あ、はい。」
パイナップルさんはカウンターに座ると、悶々と考えていた私に声をかける。
「どうぞ…」
私は水が入ったコップをカウンターに置く。
「お、ありがとよい。
今日はちゃんとフード被ってんだな。」
「ッ…!」
私の体はその言葉に大きくビクつく。
「あ、すまん。怖がらせるつもりはなかった。」
パイナップルさんは慌てた様子で謝る。
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文ストオタクの一般人 - うん！ふたりとも可愛いね！私が貰いたいぐｒ（（（マルコ (2023年3月16日 18時) (
レス) @page50 id: 14fd5e9416 (このIDを非表示/違反報告)
チュロス - 桜桃さん» はい、ごめんなさい。妖精姫の物語シリーズはいろいろ考えた末に消させて貰いました。温かい応援ありがとうございました。またいつか少し変えて書き直せたらいいな、と思っているので、いつか。機会がまたあればぜひお願いします。 (2019年12月3日 18時) (レス) id: 5b28331b1d (このIDを非表示/違反報告)
チュロス - yaさん» いえいえ、ありがとうございます！！！！結構前に完結したのに、読んでくれてる人がいて嬉しいです！！ヽ(；▽；)ノ 鼻水！？yaさんの鼻水はきっと綺麗です……！！！笑 (2019年12月3日 18時) (レス) id: 5b28331b1d (このIDを非表示/違反報告)
桜桃(プロフ) - 妖精姫の物語という作品は削除なさったのですか？また見れるのを楽しみに待ってます。 (2019年12月3日 18時) (レス) id: f53004e46c (このIDを非表示/違反報告)
ya - 今更ですが、完結おめでとうございます。泣きまくって鼻水ダラダラです。（きたな） (2019年12月3日 1時) (レス) id: 890b8aa433 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チュロス | 作成日時：2019年9月9日 17時
