金目のモノ ページ38
「海賊さ、ん。�犁澗沖瓩辰特里辰討泙垢�?」
「あぁん?急になんだテメェ。」
「……鬼の血を引く人は高く売れるって知ってますか?」
「はっ、んなの当たり前だろ。
裏の世界で知らねぇ奴なんか居ねぇよ。」
「もし、その鬼を差し出すとしたら……
この村から手を引いてくださいますか?」
「そうだな……引いてやらんこともない。
まあ、その�犁喚瓩�いればの話だがな。」
「今、引く。とおっしゃいましたね。
約束忘れないで下さい。」
「はぁ?お前何言って、
おいお前、まさか……」
私はフードを取り、紅い髪と黒い角を露わにする。
「Aさ、ん……」
リオン君の口からは恐怖なのか驚きなのかよく分からない声が零れる。
「これ、マジの角か?」
「お、わっ…」
「いっ、」
海賊はレオンくんを下ろすと、私の角を強く引っ張る。
「ゲハハハッ!!!!!こりゃ本物だ!!!!!!
おいお前ら!!!!上玉を見つけたぞ!!
今すぐ船に引き上げろ!!!!!
もちろんお前も来るんだ。」
海賊は気味悪く笑うと、私の腕を掴み荒々しく引っ張る。
「Aさ、ん……!!!!!!」
「今まで、ずっと隠していてごめんね。」
私が笑うと、リオン君は私に手を伸ばす。
「そんなこ、と…今は、」
「レオンくん、すぐに誰かを呼んできてお兄ちゃんの怪我の処置をお願いしてもいい?」
「A……」
「村のみんなに伝えてくれるかな。
今まで、隠しててごめんなさい。って……
あとたくさんの愛情を注いでくれて、
ありがとう。って……」
「おら、行くぞ!!!!!」
「Aさん!!!!!!」
私はリオン君の叫び声を聞こえぬ振りをし、ただ海賊達が待つ船への道を真っ直ぐ見つめる。
さようなら、お父さん…みんな…
そして、
マルコさん。
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文ストオタクの一般人 - うん！ふたりとも可愛いね！私が貰いたいぐｒ（（（マルコ (2023年3月16日 18時) (
レス) @page50 id: 14fd5e9416 (このIDを非表示/違反報告)
チュロス - 桜桃さん» はい、ごめんなさい。妖精姫の物語シリーズはいろいろ考えた末に消させて貰いました。温かい応援ありがとうございました。またいつか少し変えて書き直せたらいいな、と思っているので、いつか。機会がまたあればぜひお願いします。 (2019年12月3日 18時) (レス) id: 5b28331b1d (このIDを非表示/違反報告)
チュロス - yaさん» いえいえ、ありがとうございます！！！！結構前に完結したのに、読んでくれてる人がいて嬉しいです！！ヽ(；▽；)ノ 鼻水！？yaさんの鼻水はきっと綺麗です……！！！笑 (2019年12月3日 18時) (レス) id: 5b28331b1d (このIDを非表示/違反報告)
桜桃(プロフ) - 妖精姫の物語という作品は削除なさったのですか？また見れるのを楽しみに待ってます。 (2019年12月3日 18時) (レス) id: f53004e46c (このIDを非表示/違反報告)
ya - 今更ですが、完結おめでとうございます。泣きまくって鼻水ダラダラです。（きたな） (2019年12月3日 1時) (レス) id: 890b8aa433 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チュロス | 作成日時：2019年9月9日 17時
