番外編3 ページ42
.
相「お前ら先につけー」
爆豪が何か言おうとした途端、相澤先生が教室に入ってきた
爆「っち…」
貴『(舌打ち…)』
にしても、エイプリルフールってのは色んな反応が見れて意外と楽しい。
思ってもない事を口にするのも、たまには良いかも…
相「さっき女子の悲鳴的なものが廊下まで響き渡ってたが、あらなんだ？」
悲鳴…
先生にはあの甲高い声が悲鳴に聞こえたんだ…
先生の質問に一人の女子が手をあげた
芦「はいはーい！あれは悲鳴じゃなくて歓声です！」
相「歓声？」
上「先生！今日なんの日か知らないんですか？」
相「…？」
首をかしげる相澤先生
そして先程まで顔を赤くしていたあの野郎に目を向けると、案の定何の事やら的な顔をしている
あこれまさか…気づかれてなかったのかな…
相「あ」
何かに気づいた先生は少し呆れたように私達をみた
相「お前ら…その歳でまだ�爛┘ぅ廛螢襯奸璽覘瓩覆鵑討發里覗�いでんのか」
「その歳って俺らまだ15ですよ！！！」
「イベント行事の日は騒ぎたいお年頃なんだー！」
そんな言葉が飛び交う中、一人だけ、まるで鬼のような顔でこちらを見ていた
爆「A…テメェ……」
爆「騙しやがったなあ”あ”ああああああ！！！！」
両手を爆破させ私に飛びかかってくるも、相澤先生や周りにいた生徒に拘束されている爆豪
何ともまあ情けない姿…
腹抱えて笑ってやろうか…
馬鹿にするような目で爆豪を見つめる私に
爆「聞こえてんだよ全部！！」
出「Aちゃん！声！声に出てたよ！！」
焦ったように私に注意する出久
あら声にでてたのごめんね
その後1時間は爆豪の怒りが治ることはなく、私は職員室に呼び出される事となった…
.
.
轟「なあA、嘘でも良いから好きって言ってくれないか？」
貴『また職員室呼び出されるの嫌だから無理』
轟「大丈夫だ、俺は爆豪の様に暴れたらはしない」
貴『嫌。』
先生からの説教がおわり、教室に戻ってはこれたが…
轟「なあ頼む…」
貴『嫌だ』
もう一度私に説教をくらって貰いたいのか。
頑なに私に好きと言わせようとしてくる轟…
轟「出来れば大好きの方が良い」
貴『しつこい』
…エイプリルフール
嘘も程々にしないとな…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 56人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：マルコ | 作成日時：2018年11月20日 20時
