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貴『…ん…出久がいない…？』
私と轟が最後だったのか、待機室にはほとんどの生徒が集まっていた
しかし…どこを探しても出久の姿が見当たらない
轟「お前の探してる奴ならあそこだ」
そう言って、他生徒が見ているモニターへと指を指す轟。
その先に映っていた、私の探していた人…
貴『出久…と、お茶子？』
なぜかそこには出久とお茶子、そして別のモニターには、爆豪と飯田が映っていた
オ「両チーム共！！準備はいいかい！？」
まって…準備？
私は少し血の気が引いた。
爆豪と出久がモニターに映ってる時点で、嫌な予感しかしない…
オ「では一回戦目！！！スタート！！！！」
貴『っ…そんな…』
…
…
こうして、私の一番望んでいない組み合わせが今、試合を始めたのだった…
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作者名：マルコ | 作成日時：2018年11月20日 20時
