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story31- OMI side - ページ32

心臓が止まるかと思った






目の前で 、抱き締められているAを見て






考えるより先に 、俺の身体は動き始めていた







どれだけ 、俺が触れたいと思っても触れられなかった 彼女を





平然と触れる 、目の前の男に





嫉妬、妬み 、羨み 、




ごちゃ混ぜになった 感情




「 デート 」




そう告げて焦っていた 彼女は 、





もう 彼奴の事が好きなんだろうか





そう考えるだけで、俺の心は嫉妬で張り裂けそうだった

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作者名:rabbit | 作成日時:2017年7月13日 20時

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