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story4 ページ4

どこに向かうかもわからずに
 
 
 
 
 
ただ私の手を引いてる彼の後ろ姿を見つめていると
 
 
 
 
 
 
 
急に立ち止まり振り向く彼
 
 
 
 
 
 
 
 
「 そういえばお姉さん、名前は? 」
 
 
 
 
 
「 A 」
 
 
 
 
不愛想に伝える私を気に掛ける様子もなく
 
 
 
 
 
「 ふーん、俺は、オミって呼んで 」
 
 
 
 
 
 
そういって、また前を向き歩き始めた
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
いろいろな場所に行って
 
 
 
 
 

 
 
最後についたのは人気のなさそうな公園
 
 
 
 
 
 
「 ほら、前見て 」
 
 
 
 
 
そういわれて、前を見ればきれいな夕日
 
 
 
 
 
「 うわーきれい 」
 
 
 
 
そういってはしゃぐ私に
 
 
 
 
「 ここ、俺のお気に入りの場所。落ち込んでるときとかよく来るんだよね 」
 
 
 
 
 
 
 
そういって、笑うオミの横顔は今までで一番きれいではかなくて
 
 
 
 
 
 
 
 
目を離せなくなってしまった

 
 

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作者名:rabbit | 作成日時:2017年7月13日 20時

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