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どこに向かうかもわからずに
ただ私の手を引いてる彼の後ろ姿を見つめていると
急に立ち止まり振り向く彼
「 そういえばお姉さん、名前は? 」
「 A 」
不愛想に伝える私を気に掛ける様子もなく
「 ふーん、俺は、オミって呼んで 」
そういって、また前を向き歩き始めた
いろいろな場所に行って
最後についたのは人気のなさそうな公園
「 ほら、前見て 」
そういわれて、前を見ればきれいな夕日
「 うわーきれい 」
そういってはしゃぐ私に
「 ここ、俺のお気に入りの場所。落ち込んでるときとかよく来るんだよね 」
そういって、笑うオミの横顔は今までで一番きれいではかなくて
目を離せなくなってしまった
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作者名:rabbit | 作成日時:2017年7月13日 20時