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シルクside
?「よっこらせい」
俺の隣に腰を下ろしたそいつも日本人
?「…マイク持ってる?」
ねぇよ
シ「持って…ないです…」
なんでこいつら2人揃って癖強めなんだよ…
?「君は?」
正座しているダーマに向かって問いかける
ダ「ねぇよアホ」
辛辣
?「残念」
いや普通ないから
?「僕の名前はモトキ、14歳」
ダ「ダーマ、14」
シ「シルクです、同じく14歳…」
同い年…
その時
がだだだだだだだだだだだだだだただただッッ!!
ものすごい轟音と龍が暴れているような衝撃が
列車に響く
…
???「…って!シルク!」
シ「う、…ん…?」
目の前にダーマの顔
シ「おぉ…っぅ…起きてたのか」
ダ「親分だからなっ!」
伊○助か
全身にピリッと痛みがはしる
でも起きられないほどではない
シ「モトキは?」
ダ「外」
シ「外!?」
ダ「大人に混じって列車の修理してやがる、
ませやがって…」
シ「…すごいな…」
〜〜〜
モ「おー!シルク、ダーマ!
もう起きないかと思ったよ!」
笑顔でなんてこと言うんだ
シ「へへ、モトキ修理してるんだって?すげぇ」
モ「ありがとう、
でも修理なんてもんじゃないよ…それに…」
ダ「それに…なんだよ」
モ「あっちのこの方がすごいし」
モトキが指を指した先にはまた同い年くらいの
男がいた
ただ俺たちと違うのは、外国人らしいところだ
シ「ん!?あの人魔法使ってるよ」
ダ「おー、違反行為だな」
モ「確かに…20歳になるまでホグワーツ城の外で魔法使っちゃいけないんじゃ…」
ダ「あー、でも…魔法魔術検定準1級
持ってるんなら、話は別だな」
シ「でも準1級ってなかなか…」
モ「バッジ付けてるかな」
そうだ、準2級からは検定に合格すると
バッジが支給されるんだ
…俺は目をこらす
モ「シルク、あの子に付いてる?」
シ「…うん」
ダ「何級か分かるか?」
シ「それは…ちょっと…」
ダ「そうか」
モ「まぁいつか分かるでしょ」
そう言って俺たちは
列車が直ったと言われ、再び乗り込んだ
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作者名:onon | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/967b7fcd0b3/
作成日時:2020年6月1日 20時