火拳のエースと〜20歳〜 ３ ページ48
マキノside
マキノ『あれ、Aちゃんは？新しい洋服、あげようと思ったんだけど』
ルフィ『…』
サボ『…いなくなっちまったんだ。ある日突然』
一言残してと
サボ君がメモを見せてくれた
サボ『そっから、エースはずっと黙ったままだしよ。俺らが聞いても、なんも言わねェんだ。悪いけどマキノ、聞いてみてくれねェか？』
俺とルフィは先に、狩り行ってるからと
森の奥に入ってしまった。
マキノ『エース君、おいで？服のサイズ合わせよう？』
エース『…』
ムッとしながらも採寸させてくれた。
マキノ『Aちゃんは本当に突然、いなくなっちゃったの？』
エース『…あぁ』
初めて会ったのは、ダダンさんの家にお邪魔した時
綺麗な金色の瞳に
艶々の黒髪で、とても可愛い女の子
色々と話せば、自分は時間を旅している
異世界から来たって言っていた
本当は17歳だけれど、この時代では７歳だから
今は小さい姿でいるという。
驚いたけれど、様々な能力を使っている所を見かけたし
嘘を言ってるようには見えなかった
マキノ『で、エース君はどうしたの？ずっと黙ったままで、サボ君も心配してたよ』
時を旅していると言うことは
また違う時代に旅立った、と言うことだと思うけど…
無茶、してないといいな…
エース『あいつに、Aに、なんも伝えられなかった…』
マキノ『？』
エース『礼も、何もかも、言いそびれた…、またいつかって言ったって、もう二度と会えなくなっかも、知れねェのに…!』
唇を噛み締めて
その微かな声は、震えてた
ボロボロと涙を流して…
きっと、彼女と何か大事なことがあったのかな
マキノ『大丈夫よ。彼女は言ったことを必ず守る。絶対に再会出来るわ。…もし、なかなか会えないようなら、貴方から探してお礼を言いに行けばいい。でしょ？』
一瞬、きょとんとしたかと思えば
俺も男だしなと、ぐいっと涙を拭った
エース『マキノ、挨拶を教えてくれ』
マキノ『挨拶？』
エース『あぁ。ルフィが世話になったって言うシャンクスと、…Aに礼を言いに行きてぇからな』
* * *
Aside
「…そんなことが」
マキノ「うん。でも子供の時素直じゃなかった分、今は色んな出来事を乗り越えていると思うから、そろそろ…」
プルプルプル…
マキノ「ほらね？」
ｶﾞﾁｬ「…はい」
マルコ「A、帰る時、連絡くれよい」
「？」
マルコ「…エースがテンパって自己発火して海に落ちる始末だよい。」
「…わかった。明日帰るよ」
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天使00234 - もう一度読んでも飽きません！ 期待しています★ (2015年4月22日 21時) (
レス) id: 8a81fb2c27 (このIDを非表示/違反報告)
ラミ - 最後の終わり方がすごく好きです！！！この作品何回読んでも飽きません！また読みなおそうかなｗ (2015年4月3日 21時) (レス) id: b55e8ee829 (このIDを非表示/違反報告)
雪泉(プロフ) - この作品を読んで１で既に泣いてました←めっちゃ感動しました(T ^ T) (2015年3月29日 17時) (レス) id: dd74dcea3e (このIDを非表示/違反報告)
ココナッツ♪♪♪ - ニャンこさん» 流石サッチ！サッチ「だろ？可愛い妹の為ならあたりめェだ(ﾄﾞﾔ」…いや、やっぱ変t((サッチ「おおおい！」← (2015年3月10日 0時) (レス) id: f11850f8a8 (このIDを非表示/違反報告)
ニャンこ - 流石サッチ！サッチ「だろ？(ﾄﾞﾔｧ」やっぱり女性の観察を…流石へんt((サッチ「ヤメロ(;д;)」ww(^д^)m9 (2015年2月16日 17時) (レス) id: 30a0928fad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ココナッツ♪♪♪ | 作者ホームページ：http://ｍｅｒｏｍｅｒｏ．．．ｒｕｒｕｒｕｎｎｂａ
作成日時：2014年12月18日 15時
