夏というのはなんでこんなに、暑いのだ…… ページ2
真夏日………
ホカホカと心地よい春が終わり、地獄とも言える夏の始まりだ………
まだ、暑いですむのならいいのだ……
暑いですむならば…………
貴「アアアァ………うる……せぇなぁ」
俺の周りで鬼ごっこをしているこの俺の大嫌いなガキどもがいなければ、少しは暑さもやわらいだだろうに……
そう、黙々と近所のガキの相手をしている俺「香川ゆい」は非常に機嫌が悪いのだ
そんな俺とは裏腹にキャッキャとうるさいガキは俺にぶつかりながら、鬼ごっこを満喫している…
まぁ、とはいっても可愛らしく大人しい女の子たちもいるからまだ良いものだ。
つか、いなかったら俺の精神が崩壊まで持ってかれるだろうな←
貴「さて……おい、そろそろ昼飯にするぞ？」
ｶﾞｷ1「えー！はええよ！まだ遊びたい」
ｶﾞｷ2「そだよ！まだ12時だぞ！？」
貴「バーカ、世界の常識で昼飯は12時って決まってんだよ。」
こいつらには常識というものがないのか？
てか、遊びたいなら俺抜きで遊べ。
折角の夏休みを台無しにしやがって
ｶﾞｷ1「えー！……でもこの間ゆいが常識なんて知らねーよっていったばかりだし……」
貴「………」
こいつ……なんでそんなことを覚えてる…
ｶﾞｷ2「そーゆーこっと！てことでまだ遊ぼ……」
ガキがそこまでいっていきなりいいとどまった…
なんだなんだ？随分と顔色が悪いが
貴「おいおい、どうし…………ア、おばさん」
そういうことか。
このガキは母親がだいの苦手らしい。
まぁ、いい様だなww
お「ゆいちゃんいつもありがとうねぇ！
ほら！もう昼ご飯できてるんだからはよかえりなさい！！」
ｶﾞｷ2「はーい………」
女の子「じゃぁ、私もそろそろ帰ろうかな…
ゆいちゃんまたね！」
貴「おう、またな〜」
すると、その女の子らを中心にだんだんとガキどもが帰っていった
気づけば、ブランコをこいでる女の子一人になっていた…
貴「そいやぁ……あんな子みたことないな」
随分と不思議な雰囲気をかもし出している女の子はキィーキィとブランコをゆっくりこいでいる
ま、そろそろかえったほうがいいし声でもかけますか
貴「なぁ、お嬢ちゃん。君帰らなくていいの？」
女「ん？帰りたくないんだもん」
貴「いやぁ、でももう昼だし一回帰ろうや」
女「じゃぁ、私を捕まえられたらね…おねぇちゃん」
すると、立ち上がって今度は鉄棒の方へ。
い、以外と足速いな……
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晩月(プロフ) - すき。 (2020年5月2日 14時) (
レス) id: 773e33f22b (このIDを非表示/違反報告)
marukakip(プロフ) - 霧雨煙雨さん» ( ;ψψ;)ブワァァァ！！！な、涙が止まりません！！ありがとうございます！！これからも好きでいてくださああぁぁい！！ (2018年5月21日 16時) (レス) id: f8c067660e (このIDを非表示/違反報告)
marukakip(プロフ) - 博多の塩さん» ありがとうございます！！！夢主ちゃん、子供ながらにデンジャラスな橋をわたりますからねー……私も大好きなんですよ！！！ (2018年5月21日 16時) (レス) id: f8c067660e (このIDを非表示/違反報告)
霧雨煙雨 - 好きです。ただ単純に好きです。頑張ってください！ (2018年5月5日 23時) (レス) id: 60312894bf (このIDを非表示/違反報告)
博多の塩 - 夢主ちゃんのキャラ好きwww。面白いです。更新無理しないように頑張って下さい。応援してます！ (2018年5月1日 6時) (レス) id: e9e8ce5522 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：羽衣狐 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/novel/marukakip1/
作成日時：2018年3月15日 20時
