生意気な、唇【名前変換オリジナル】

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「早坂くん」




早坂「教えてあげましょっか？先輩がキスしてくれたら」




「…バカな事言ってんじゃないわよ、私は彼氏がいるし早坂くんの名前は今後マネージャーとして必要になってくるの！」



こんくらい言えば引き下がるでしょ…





早坂「先輩、思ったよりも冷静な人なんですね」


「ええ、悪いかしら」





早坂「いや？俺…」









早坂くんが私に近づく




周りは部室にいるから体育館には私達だけしかいない









早坂「そういう強気な女性、タイプです」







「…っ！」







思わずドギマギしてしまいそうな言葉でも
私は先輩なんだから鵜呑みにしてはいけない







「あら、そう…」





早坂「教えてあげます」








早坂くんは私の耳元で言った。









早坂「早坂陽向…っていいます」






「陽向…くん」







陽向「いい名前でしょ〜？」







この子の言葉にこれからどんだけドキマギ
させられそうになるか…私は分からない






「えぇ、とっても似合ってるわ」





陽向「じゃあこれから陽向って呼んでくださいよ
俺も瀬奈先輩って呼びましょうか？」




「呼ばないです！」








私ははっきりいった。



「マネージャーとして！みんな平等に扱うしあなたも私の隣人だけど部員とマネージャーの関係なの守ってちょうだい」




陽向「やっぱり先輩は僕のタイプです」



「あんた…生意気ね」



陽向「先輩も、ですよ」








これから、私の毎日が


変わっていく…

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