生意気な、唇【名前変換オリジナル】

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「はぁ…はぁ…っ」




雨の中ただただ何も考えずに走った。
恥ずかしさと気まづさと心のざわめき




私はどうにかなってしまうんじゃないかって
くらいに、ドキドキしている







「陽向の…ばか…」



マンションについて
頭からびしょびしょの私は部屋に入った。




服を脱いで、お風呂に入る準備をする。





すると、玄関のドアが開いた。




「キャッ！だ、誰よ！」



陽向「先輩…ここ、俺の部屋ですよ？」




「はぁ？！そんなわけ…」



よーく見てみると玄関は一緒だけど
少し違うところがある。



「ご、ごめん！」


陽向「いいですよ、お風呂いれるんで入ってってください」





私、めちゃくちゃになると
ありえない間違えをするのね…
自分で自分が怖いわよ







陽向「先輩、結構可愛い下着着てるんですね」



「え？」







私は自分の格好に気がつく…



「み、見ないで！！」


陽向「…先輩、俺だって男なんですから」



「分かってる！陽向はただの年下じゃないよ…」




陽向「…え、何ですかそれ…可愛すぎません？」



「うるさい！やっぱり帰る！」

陽向「待って！お風呂入るんで！」

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