生意気な、唇【名前変換オリジナル】

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「これ以上私に触ったら怒るから」


陽向「冷たいですね」


「当たり前でしょ、じゃあ私勉強させてもらうね」

陽向「はーい」





――バタン




「…はぁ」




だめだって、私には穂高が…


でも穂高はきっと…





こんな事考えたって意味が無い。

そういえば夏休み陽向と会っていいか
LINEしてみろって陽向言ったけど

きっと私の事考えてないわ

いいよって来るんだろうな








「…陽向に夏休み遊ぼうって誘われたけど、行ってもいい？……っと」


送信…



分かりきったことを聞くのって変に期待しちゃうから
ダメなんだろうなー



―ピロリン♪♪


え？！もう来た?!?!




私はLINE画面を開いて驚いた。


「…行くな」






え…ちょっと予想外すぎてどうしよう


とりあえず私は穂高には返信をしないで
その日は勉強をして帰った。







――次の日




穂高「瀬奈」



「…穂高、あっキャプテン」


穂高「穂高でいい、それより今日は3年生は集会あるから部活オフね」



「あ、はい了解です」


穂高「それと…」

「？」




穂高「夏休み、どっか行くか」


「え！」


う、嘘！穂高から誘ってくるなんて何ヶ月ぶり？！？！




「う、うん…」




かほ「ちょっと待った！！！！！」




穂高「か、かほ？！」


かほー!?!?!?




かほ「それ！私も行きます！！！」




「え？！」




3人でなんて耐えられない！








かほ「3人じゃありませんよ？」



穂高「どういうことだ」






かほ「星野先輩、早坂にデート誘われたんですよね！」




「なんでそれを…」


かほ「キャプテンから聞いてたんで」



なるほど…





かほ「どうせなら！早坂も入れて4人で行きましょう！！！！！」







おいおい

「(嘘だろ？)」

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