生意気な、唇【名前変換オリジナル】

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陽向「先輩、今日いつもと違います？」


「あ、今日はピンクのリップ塗ってるからかな…」

陽向「ほんとだ」



無意識に、陽向と2人になるから塗ってた…



陽向「似合ってますね」


「…そう？」



陽向「もしかして俺と2人になるから？」


「な、何言ってるの！」



陽向「キスされるとか思った？」






こいつはとことん生意気…！





「馬鹿なこと言ってんじゃないわよ、ほらそろそろ行くわよ」



陽向「はーい」







――







陽向「じゃあ、上がってください」




「あ、お邪魔します…」





2回目だけどこの瞬間は緊張する。






「じゃあ私勉強しててもいいの？」



陽向「もちろん、ご飯出来たら言いますね」







私は陽向の部屋のリビングで勉強を始めた。





「…綺麗な部屋だなぁ…」




引越ししたばかりだからか部屋にはものが少なく
綺麗なまま



陽向の匂いがして変な感じ




でも最近疲れてよく寝られなかったから
少しだけ眠い…、





眠…い









ね…む









――ガチャ







陽向「先輩〜そろそろご飯…」





「…くぅーくぅー」




陽向「寝てる？」





ん…誰かいる？





陽向「…隙が多いんですよ、あなた」









すぅーっと意識が戻って…
気がついたら





陽向にほっぺにキスされていた。

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