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「大倉……あったかい…。」
「このままでおってええよ…。」
「ん……。」
ほんまは俺がこのままでいてほしいだけやったり。
しばらく経つと 、スースー と規則正しい寝息が聞こえてきた。
寝てもうたわ。
でも、いつも俺が寝てるんやし今日は雨止むまで寝かしてあげよう。
スヤスヤと眠るマルの頭を撫でてた……んやけど、気づいたら俺も寝てもうてたみたいで。
ゆさゆさと体が揺すられる感覚でうっすらと目を開ける。
「大倉、起きた……？」
視界がハッキリして、マルの顔が映る。
その時俺はなにを思ったか、マルの頭を引き寄せて唇を重ねた。
ぼーっとしててん、頭が。
どうしても我慢出来なかった 、 好きやって……抑えられなくなった。
キスをして何秒時が止まったのか。
俺にはとても長いようで短いようなそんな感覚。
そっと唇を離して 、マルを見ると驚きのあまり静止してる。
「……お、おくら…なんで……んっ…ぅ…んっ」
ごめん…マル、
ごめんな…… 。
自分の気持ちに歯止めが効かなくなって 、夢中でマルの唇を奪った。
顔を背けられても、肩を押されても止まれなかった。
もう……ここまできたら、どうにでもなれ。
そう、思った。
「はぁ………は…ぁ…んっ…やっ…」
あと少し…、あと少しだけ…、
そんな気持ちが俺を後押しして。
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りゆか(プロフ) - mki0823さん» うわああ、ありがとうございます！！とっても嬉しいです…！もう自分で書いてて切なかったです（笑）ぜひ次も楽しみにお待ちください♪ありがとうございました！ (2017年5月13日 20時) (
レス) id: d1f783af67 (このIDを非表示/違反報告)
mki0823(プロフ) - この作品大好きです。丸くんが泣いてるのに私も感動で泣きまくりました…。(笑)次のお話楽しみです♪ (2017年5月11日 23時) (レス) id: 554f8d0240 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りゆか | 作成日時：2017年4月16日 23時
