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「マルはさ、なんでこの公園の桜見に来たん？」
公園に通い始めて４日目の夕方、
桜は四分ざきといったとこやろうか。
いつものようにこの公園に来て 、マルと話す。
ずっと気になっていた事を聞いてみた。
「んー…なんでやろ、たまたま…かな。」
「…ふーん」
マルも、たまたまこの公園を見つけたんや…。
なんか、運命感じひん…？なんて、バカみたいなことを考える。
「大倉は？」
「…俺？俺も、たまたま。」
「えー？そうなんやぁ。運命ちゃう？」
ふふ、と面白そうに笑って俺を見る。
それ、俺も同じこと思ってた、って言ったらきっとまたほんまに運命や！とか言い出すんやろうな。
「ほんまに運命やったらどうする？」
「んー、そしたら大倉をお嫁に貰おうかな！」
「嫌やー」
お嫁に貰うとか、そんな冗談やめてや。
こうやってふざけるのもマルらしくて、マルといるとなんだか心が暖かくなる。
てか、俺はどっちかっていうとマルが嫁側やと思うけど。
なんてどうでもいいこと考えてしまう。
はあ……この時間が永遠に続けばええのに。
桜が散ったら、もう終わりやろ？
俺は………、
俺は、
そんなん嫌や。
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りゆか(プロフ) - mki0823さん» うわああ、ありがとうございます！！とっても嬉しいです…！もう自分で書いてて切なかったです（笑）ぜひ次も楽しみにお待ちください♪ありがとうございました！ (2017年5月13日 20時) (
レス) id: d1f783af67 (このIDを非表示/違反報告)
mki0823(プロフ) - この作品大好きです。丸くんが泣いてるのに私も感動で泣きまくりました…。(笑)次のお話楽しみです♪ (2017年5月11日 23時) (レス) id: 554f8d0240 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りゆか | 作成日時：2017年4月16日 23時
