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「なんかあったん？ 大倉。」
「…なんもないで。」
その後、ヤスの買い物に付き合わされて服屋を行ったり来たり。
俺の心はここにあらず。
やっぱり、話たら良かったとか…実際マルを見て、マルに会えて嬉しいと思った自分がいて。
久しぶりに見たマルは、1年前より、少し痩せていたようなそんな気がした。
「さっきの人って、あの公園の人ちゃうん？」
「え？…いや、まあそうやけど。」
前にヤスにはマルのこと話した事あったし、好きやったことも俺が振られたことも唯一知ってる。
それにしても、ヤスって凄いよな。
マルのことなんて見たことないはずやのに。
なんでも分かってまう、こういうとこ鋭いねんな。
「なんもはなさへんかったん？」
「おん、…なんて言ったらええか分からんかった。」
「大倉はさ、まだその人んこと…好きなんちゃうん？」
ドキッとした。
一番考えたくないことやった。
そんなことあってほしくなかった。
俺はもう忘れるんや、忘れたんやって自分に言い聞かせて１年間過ごしてきた。
それでも………
それでも俺は、マルのこと…。
「……好きなんやと、思う。」
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りゆか(プロフ) - mki0823さん» うわああ、ありがとうございます！！とっても嬉しいです…！もう自分で書いてて切なかったです（笑）ぜひ次も楽しみにお待ちください♪ありがとうございました！ (2017年5月13日 20時) (
レス) id: d1f783af67 (このIDを非表示/違反報告)
mki0823(プロフ) - この作品大好きです。丸くんが泣いてるのに私も感動で泣きまくりました…。(笑)次のお話楽しみです♪ (2017年5月11日 23時) (レス) id: 554f8d0240 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りゆか | 作成日時：2017年4月16日 23時
