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頭を埋め尽くすほどの不安と…少しの期待。
公園に向かう足取りは、少し重たい。
振られる覚悟は出来てる、はず。
ただ、考えさせてなんて言われたらちょっと期待してまうんもしょうがないやろ？
ぐるぐると頭の中で考えながら、ゆっくりと歩くと案外すぐ公園に着いた。
マルはまだ来ていない。
桜、明日には満開やな。
満開になってもうたら、その後は散っていく。
このあたたかい春にしか咲かないからこそ 、魅力的で…。
それでもやっぱり少し寂しい気持ちになる。
ベンチに座りながら、桜を眺めた。
……どれくらい経った？
１時間…２時間 、と時間は過ぎていく。
けど 、マルが来る気配はない。
なんか嫌な予感がして。
もう２度と会えへんのやないか、そんな気がした。
そうならないでほしい、勘違いであってほしい 、
そう思っとったのに 。
無情にもマルがこの公園に現れることはもう…無かった。
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りゆか(プロフ) - mki0823さん» うわああ、ありがとうございます！！とっても嬉しいです…！もう自分で書いてて切なかったです（笑）ぜひ次も楽しみにお待ちください♪ありがとうございました！ (2017年5月13日 20時) (
レス) id: d1f783af67 (このIDを非表示/違反報告)
mki0823(プロフ) - この作品大好きです。丸くんが泣いてるのに私も感動で泣きまくりました…。(笑)次のお話楽しみです♪ (2017年5月11日 23時) (レス) id: 554f8d0240 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りゆか | 作成日時：2017年4月16日 23時
