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「別にええの。な、エエやろ？」
「ん……っ」
何か言うごとにキスされて、なにも喋らせてくれない。
こんなの、勝ち目ないって。
「かわい。」
「ん……は……ぁ」
繋いだ手に力をいれる。
恥ずかしいけど、もっと……もっとって気持ちはどんどん高ぶっていく。
「ただよ……んっ……」
隙があればキスされて。
僕から行く間も与えてくれない。
唇が離れると何も出来ない僕をみて、ニコニコしてる。
なんか悔しくて、忠義の唇にキスしようとしたらすっとかわされてまた首筋。
「あ……っ………やっ……」
じゅうっと吸われて、キスマークをつけられた。
こんなとこで……と思ったらいっきに顔は火照ってきて、ギュッと目を瞑った。
「隆平、目開けて？」
「いやや……」
「俺の勝ちやでこのままじゃ。」
「ん……っも、……ええから…」
「ええの？」
「う………んっ……ぁ」
話す度に唇フザがれて軽く重なったら離れてく。
足りない……もっと。
「たぁ……っ」
意をけして少し前かがみになって忠義の唇に吸い付いた。
「んっ…………わああ……っ」
勢いつけすぎてもうたのか、浮き輪から落っこちて忠義に思いっきり覆いかぶさった。
海の中で忠義に抱きしめられて、見つめ合う。
たまらなくなって勢いにまかせて忠義にキスをした。
「はぁ…………っ、ごめ……」
「ふふ、俺の勝ちやな。だってめっちゃ見られたもん。」
「っ………もう上がろう。」
あまりに恥ずかしくて、ひとり先に沖に向かった。
「待ってって。また迷子になんで？俺からはなれんといて。」
「……ごめん。」
再び水の中で手を繋ががれたら、少し忠義にくっついてみる。
これくらい許してくれるよね？
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りゆか(プロフ) - 月兎さん» 初めまして♪うれしいお言葉ありがとうございます！！リクエストかしこまりました！少々お待ちください！ (2018年3月29日 9時) (
レス) id: d1f783af67 (このIDを非表示/違反報告)
月兎 - 初めまして！いつも、りゆかさんの小説見させていただいてます！特に黒橙の絡みが大好きです！他にも緑橙とかも好きです！今回リクエストお願いしたいのですが、黒橙の絡みを見てみたいです！(裏ありでもなしでもどちらでも構いません！)、遅くなっても構いませんので！ (2018年3月28日 23時) (レス) id: 8bf08b00d2 (このIDを非表示/違反報告)
沙耶(プロフ) - ありがとうございます！続き待ってます！ (2017年9月29日 20時) (レス) id: cbcd1fbdef (このIDを非表示/違反報告)
りゆか(プロフ) - 沙耶さん» 了解しました ！少々お待ちください ！ (2017年9月29日 19時) (レス) id: d1f783af67 (このIDを非表示/違反報告)
沙耶(プロフ) - 緑×橙のほんわかした感じからの裏がみたいです！ガッツリ裏でもちょっと裏でもどちらでも大丈夫です！設定は家でお願いします！ (2017年9月28日 21時) (レス) id: cbcd1fbdef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りゆか | 作成日時：2017年8月22日 0時
