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みんなと解散して、マルと２人きりになったらそそくさと帰路につく。
俺んちは歩いてすぐやから、２人で並んで歩きながらこの先どうしようかなんて、ワクワクしてきた。
家ついたら、とりあえず先にマルをシャワーに行かせた。
ほんまは一緒に行っても良かってんけど。てかむしろ行きたかってんけど。
顔真っ赤にして照れながら、準備あるからなんて言われたらそりゃあもうそのまま襲いそうになったわ。
愛しくなって腕ん中抱き寄せたら、びっくりした顔して顔上げたマルの唇を奪った。
ちょっと味見だけ。
「んっ…………ぅ」
俺の服きゅっと掴んで必死に縋り付いて来るマルが可愛くてしゃあない。
名残惜しいけど、ちゅぱっと唇離したら物欲しそうな顔して、息上げてこっちを見る。
「シャワー行っといで。まってるから。」
「……うん」
俺から離れたら、小走りで風呂場に。
さ、俺はどうするか。
やることも無くて、とりあえずベットに寝っ転がった。
しばらくぼーっとしてたら、気づかないうちに寝てしまってたらしくて身体揺すられる感覚で意識が覚醒した。
「ただよし……。眠いんやったら、シャワー浴びて寝たほうがええんちゃう？」
「あぁ、ごめん寝とった。全然眠くないし平気！マル寝たらあかんよ？」
「う、うん……僕は起きとるけど……」
あぶないあぶない。
今日はマルの誕生日やねんから、寂しい思いさせるわけにはいかへん！なんて勝手に意気込んでみるけど、俺が欲しいだけやったりもする。
高速でシャワー浴びて、早足に寝室戻ったらうつ伏せでベットに寝てるマル。
え？ねた？ねえへんって言っとったよね？
「マル？」
「ん……おかえり。」
小さい声で声かけたらすぐ顔を上げた。
寝てたわけやないみたい。
部屋の暖房つけたら、そっとベットの上に。
俺がマルに近づくと、そっと身体起こした
酔ってるからなのかいつもとは違う色気がある気が……。
「隆平、誕生日おめでとう。」
向かい合ってそう言ったら嬉しそうに笑って、ありがとうって。
ぐっと近寄って、頭引き寄せたら唇を重ねる。
最初はちゅんちゅんって、重ねるだけ。
わざとそれを何回も続けてたら、耐えられなくなったのか舌で俺の唇を開こうとする。
「た……ぁ、……んっ……」
そればっかイヤ、って泣きそうな顔して縋ってきてたまらんくなってベットに縫いしめながら舌を絡ませる。
甘く噛んで扱くように動かしてめちゃくちゃにする。
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りゆか(プロフ) - 月兎さん» 初めまして♪うれしいお言葉ありがとうございます！！リクエストかしこまりました！少々お待ちください！ (2018年3月29日 9時) (
レス) id: d1f783af67 (このIDを非表示/違反報告)
月兎 - 初めまして！いつも、りゆかさんの小説見させていただいてます！特に黒橙の絡みが大好きです！他にも緑橙とかも好きです！今回リクエストお願いしたいのですが、黒橙の絡みを見てみたいです！(裏ありでもなしでもどちらでも構いません！)、遅くなっても構いませんので！ (2018年3月28日 23時) (レス) id: 8bf08b00d2 (このIDを非表示/違反報告)
沙耶(プロフ) - ありがとうございます！続き待ってます！ (2017年9月29日 20時) (レス) id: cbcd1fbdef (このIDを非表示/違反報告)
りゆか(プロフ) - 沙耶さん» 了解しました ！少々お待ちください ！ (2017年9月29日 19時) (レス) id: d1f783af67 (このIDを非表示/違反報告)
沙耶(プロフ) - 緑×橙のほんわかした感じからの裏がみたいです！ガッツリ裏でもちょっと裏でもどちらでも大丈夫です！設定は家でお願いします！ (2017年9月28日 21時) (レス) id: cbcd1fbdef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りゆか | 作成日時：2017年8月22日 0時
