快晴 06 ページ6
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「あーもー!!全然いいの思いつかない!」
文字の上に大きく×をつけた紙をぐしゃっと丸めて、床においた。
いつの間にか、周りは丸めた紙だらけ。
「・・・手紙にこんなに時間かけてる人、他にいるのかなあ〜・・・ 」
まあ、居ないことはないかな、と自己解決をして、
項垂れて、机に突っ伏せる。
ふと、目に入った写真。
「・・・わ。なつかし。」
中二の頃。
遊園地で徹ととった写真。
「また、行きたいなぁ」
いつ帰れるか。いつ会えるか。
そんなことすらわからない状況で、
徹を思い浮かべた。
(いっそ、お父さんとクソ兄貴だけ残して宮城に戻ろっかな。そうしちゃおっかな。)
なんて、バカなことを考えながらまた、ペンを進めた。
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丸井あーや@IloveHQ!!(プロフ) - シモイさん» 書きたくなった衝動でw それは良かったです( ゚∀゚) (2015年8月19日 21時) (レス) id: 25e7a9f21c (このIDを非表示/違反報告)
シモイ - 最後の愛してるで笑ってしまった(笑) 見てて自分の今の気持ちも快晴です (´^ω^`)* (2015年8月19日 16時) (レス) id: 30641e77bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:丸井あーや | 作者ホームページ:
作成日時:2015年1月25日 9時