小さなエクソシスト第一章 (ページ41)

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40話ページ41

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コムイ『アクマを排除しろ！！』

ゴーレム越しのコムイの声が聞こえると、上から何かが降ってきた

クロウリー「こ、これは・・・・。」

アレン・ラビ「コムリン！！」

コムイ「Ⅳだ！パワーアップして、しかも今度はアクマ探知付き！」

アリビア「・・・また作ったんだ、このポンコツロボット。」

コムイ「アクマを感知すると、瞬時に駆け付けるのだ！！」

リナリー『兄さん！よく見て、アレンくんたちが帰ってきたの！』

リナリーの呆れたような声がゴーレムから聞こえる

コムイ「・・・・え？」

アレン「・・・・どうも。」

コムイ「・・・・本当だぁ。じゃあそちらにいるのが連絡のあった例の。」

アレン「アレイスター・クロウリーです。」

コムイ「あちゃー！もう少し早く言ってくれればいいのに。」

『ターゲット確認・・・。」

コムリンから機械の声が聞こえる

コムイ「コムリンⅣは敵を認識すると倒すまで、止まらないんだよぉ！」

アレン・ラビ「ええ！？」

コムイ「アヴィちゃんはこっちねー！」

コムイに手を掴まれ、アレンたちから離される

アリビア「え・・・。なんで・・？」

コムリンの足がアレンたちに向かって攻撃する

アレン「うわぁぁあ！！」

コムイ「いっけええぇ！コムリンⅣ！！敵を倒すのだ！！」

コムリンから攻撃を受けるアレンはイノセンスを発動し反撃するが・・・

コムイ「アレンくん！！君たちの技は研究済みですよー！」

コムリンが出した中華鍋によって防がれた

コムイ「しかし！驚くのはこれからです！」

コムイの言葉でコムリンからコンロが現れ、卵を割り料理を始める

アレン「え！？料理・・・！？」

数秒後には巨大なオムレツが完成していた

アレン「そんなバカな・・・。」

ラビ「任せろ！！」

ラビはコムリンに向かって走り、イノセンスを発動させる

ラビ「大槌、小槌！満、満、満！」

『鍋、鍋、鍋！！」

コムリンの中華鍋によってラビのイノセンスは弾かれた

アリビア「イノセンスよりも強い鍋って・・・・。」

イノセンスを弾かれたラビは先ほどできたオムレツの上に乗せられた。コムリンは盛り付けを始め

ラビ「何しやがんでぇ・・・！？」

最期に頭からトマトソースをかけた

コムイ「本日のシェフのおススメ！ラビの地中海風完成！」

ラビ「そんな、アホなー！！」