貴｢お小遣いという金額じゃない。｣ ページ3
ｺﾝｺﾝ
部屋に戻って暫く経つと、ノックの音が部屋に響いた。
貴｢ん？誰だ？｣
マ｢俺だよぃ、上陸するから準備しろ。｣
貴｢マルコか、りょーかい。ちょっと待ってくれ。｣
マルコに返事をして、ショルダーバッグを持つ。
翡翠を腰に差すと、部屋のドアを開けた。
貴｢お待たせ、行こうか。｣
マ｢あァ、でもその前にオヤジのトコだよぃ。小遣い、貰わねぇとねぃ。｣
貴｢分かった！｣
マルコと一緒にオヤジの所に向かい、小遣いを貰う事になった。
貴｢オヤジ！｣
オ｢グララララ、Aか…どうしたァ？｣
マ｢家具を買いに行くから、小遣い貰えねぇかぃ？｣
オ｢あァ、構わねぇぜ…ホレ、持っていきな。｣
そう言ってオヤジは、袋を投げてきた。
それを受け取って、中身を確認する。
貴｢！？オヤジ！こんなに貰えねぇよ！｣
そこには、軽く五十万ベリーは超えているであろう金額が入っていた。
オ｢グララララ、良いんだ…これで、家具でも何でも買ってこい。｣
貴｢で、でも…。｣
マ｢ホレ、行くよぃ。時間無くなっちまうぞぃ。｣
マルコに連れていかれ、俺達は島に降りた。
貴｢…良かったのかな、こんなに貰って…。｣
マ｢平気だよぃ、オヤジは何時も、新入りにゃああんくらいの金を渡すんだ。気にせず、好きな物買えば良いよぃ。｣
そんな会話をしながら、街を歩く。
人の声がそこら中に舞っていて、賑やかだ。
魚屋｢へい、隊長さん！買っていかねぇかい？｣
マ｢あァ、もうすぐ別の奴が嫌って程買いに来るよぃ。今回は、こいつの付き添いな物で。｣ﾎﾟﾝ
そう言って俺の頭に手を置いたマルコ。
魚屋の店主の視線が、俺の方に向けられる。
魚屋｢おぉ、これはまた可愛らしいお嬢ちゃんで！新入りさんなのかい？｣
貴｢はい、白ひげ海賊団の新入り、Aです！｣
魚屋｢そうかい、Aさん。良い買い物出来ると良いな！｣
マ｢行くよぃ、A。家具屋はあっちだ。｣
貴｢おう、分かった！店主さん、またな〜！｣
魚屋の店主さんに手を振って、俺はマルコを追い掛けた。
____________________________________
続きます！
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李莉華 - 落ちはシャンクスがいいな (2019年10月20日 22時) (
レス) id: 2450a0879a (このIDを非表示/違反報告)
シンヤ - 落ちは、イゾウがいいです。更新頑張ってください (2019年9月12日 3時) (レス) id: 1bb7d04db9 (このIDを非表示/違反報告)
宮野志保 - 絶対にエース！！エースの方が良いよ！私はエースにします！！ (2018年11月7日 2時) (レス) id: 15e580a628 (このIDを非表示/違反報告)
テントウムシ - 落ちはシャンクスかサボがいいです!!! (2018年7月7日 0時) (レス) id: 8fad14733d (このIDを非表示/違反報告)
シンア - 続き気になります(*⌒▽⌒*)更新楽しみにしてます(*⌒▽⌒*) (2018年4月19日 9時) (レス) id: b478a7ecf3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nana | 作成日時：2017年10月6日 1時
