腐女子の妹でいて何が悪い。２【stxxx】【青】

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［ななもり。side］

さ「そろそろス○ブラやらね？」

さとみくんの言葉にお酒を飲んでいた
メンバー達は一斉に振り返る

な「折角だし、Aちゃんも
　入れてやろうよ！」

『いいんですか？』ｺﾃｯ

俺の提案に首を傾げるAちゃん

なんか、凄い、うん、あざとい(語彙力)

すとぷり「勿論！」

『やった！』

目を輝かせているAちゃんに
彼氏兼兄のころちゃんは吐血()している

こ「うちのAが可愛い…
　うちのAが可愛い…」ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ

なんか凄い触れられない部分があるから
ころちゃんはほっておこう

・

・

こ「うえ〜い！」

さ「やっぱゲーム上手い組なんだよなあ〜！」

る「やった〜！」

莉「さとみ、イキってんじゃねえよ！」

ジ「違うゲームせえへん…？」

『ス○ブラやだあ〜！』

スマブラを何戦かしていく内に
ゲーム上手い組はイキり始めて、
勝てない下手組メンバー達は飽き始めた

な「じゃあ一回休憩しようか」

すとぷり「賛成〜」

・

・

な「Aちゃんは好きな食べ物とかある？」

『私ですか？私は〜…蓮根が好きですw』

すとぷり「蓮根？！w」

『はいw』

口に手を当てて笑う
Aちゃんは以前と比べてだいぶ、
大人っぽくなった気がする

こ「今度、蓮根食べようね」

『なんでよwww』

すとぷり「wwwwww」

『あの、皆さんに言っておきたいというか…
ご報告があるんですけど良いですか？』

すとぷり「？ いいよ」

『実は私、突発性難聴を発病していて
二ヶ月後ぐらいにアメリカで治療を受けようと
考えているんです』

俺達の間には沈黙が流れていた

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