腐女子の妹でいて何が悪い。２【stxxx】【青】

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[ころんside]


ヤバい

無性に甘いもの食べたい気分なんだけど

こ「A〜」

『ん〜？』

こ「ケーキ食べに行きたいなあ？」ｳﾙｳﾙ

必死のおねだり攻撃

『…じゃあさとみくん行きつけの
お店行ってみる？』

こ「行く！一緒に行こ！」

『はいはいwww分かったwww』

・

・

ｶﾗﾝｶﾗﾝ

こ・夢主「『え』」

僕達が店に入って驚いた事は
さとみくんが店員さんと抱き合っていたこと

さ・店員さん「「うわっ！」」

ぱっと二人は離れて
何もなかったかのように取り繕っている

こ「こ、こんにちはー…」苦笑

結構触れてはいけない所に
触れてしまった気がする…

隣で僕の手を握るAも
僕と同じように苦笑いしている

僕達の間には気まずい雰囲気が漂っている

『一から説明してもらっても…』

先陣を斬ったのはA

さ「あ…ぁ……はい」

最年長がこんなに弱々しくなっているのは
今まで約五年間ぐらい一緒に
過ごしてきた僕でも見た事が無いwww

・

・

さとみくんと抱き合っていた店員さんは
さとみくんの彼女になった人らしい

名前は雪さんと言うらしい

にしても綺麗な名前だな…

でも、うちのAの方が
綺麗で可愛くて女の子らしいし？！

何、僕一人で張り合ってるんだろう…

『ころちゃん？
険しい表情しちゃってどうしたの？』

心配そうに僕の顔を覗き込むA

こ「え？！険しい表情なんて
　してないよーwあははははー」真顔

『真顔は草生える』

雪「えっと…」

『あ、自己紹介が遅れました！
ころちゃんの彼女、双子の妹、同居人の
青柳Aです。雪ちゃん宜しくね！』

雪「Aさん！宜しくお願いします！」

『あ、タメ口で大丈夫だよ。
むしろ私の方が敬語使わなきゃだし…w』

雪「あははwそうだねw
　改めて宜しくね、A！」

友好的な性格をしているAは
雪ちゃんとすぐに打ち解けあった

こ「青柳ころんです。宜しくね」

雪「宜しくお願いします、ころんくん！」

こ「僕もタメ口で大丈夫だよ」

雪「じゃあ…宜しく！ころんくん！」

ヤバい…雪ちゃんの横から殺.気が…

さ「雪ぅ〜…嫉妬したんだけど…」

雪「ごめんね？でも私は
　さとみくんが一番だから安心して？」

さ「好きぃ〜！」ｷﾞｭ

雪「もう…//」

本当にお似合いなカップルだこと…

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本当におめでとうございます！

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