ライオンうさぎ時々チム

◎11 THside ページ11

・




見ていてすごくいい子なんだなって思った。



その子はコンビニに入ってきてさっき子供たちにあげていたのと同じチョコを持ってレジにやってきた





俺はこの子と話してみたいなって思って話しかけることにした。



TH「いつも来てくれてるよね？」




『あ、はい！家が近くて(笑)それと、このチョコいつも持ち歩いてるんです大好きで(笑)』



そうやって俺に見せた笑顔はすごく可愛くて、




TH「ねえ、また来た時も喋ろうよ」


なんて気づいたらそんなことを言っていた。




それから少しずつ話すようになって１つ年下だということがわかり、お互いに”テヒョン先輩” ”Aちゃん”と呼ぶようになった。



そしていつの間にか俺はAちゃんが好きになっていた。



だからAちゃんが友達と来た時に見た制服姿を見て俺と同じ高校だと知った時は舞い上がりそうなほど嬉しかった(笑)



一緒に来たのが男ってゆうのは気に入らなかったけどね(笑)




いつ同じ高校だとばらそうかなって考えていると
いつの間にか口角が上がって自分が自然とニヤついていることに気がついた。



・

◎12 THside→←◎10 THside

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す