skur 〔天然〕［ﾘｸ］ ページ39
すっごい突然なんだけど恋人であるうらさんは天然さんなんです。
元々は疑問だったんだけど……それが確証に変わったとある日のデートのことを話します。
「さかた、早くでよ？」
ふわふわした雰囲気のうらさんは可愛らしい笑顔を浮かべている。
「うん、ちょっと待ってな……」
鍵はうらさんが持ってるだろうから……マフラーと手袋で防寒して靴を履いて外に出た。
「……あれ、鍵ない」
そう呟いたうらさんはがさごそとコートやズボンのポケット、バッグやらを漁っている。
そして数秒。困ったように眉を下げて俺をそっと見つめた。
「さかたぁ、どうしよ……」
「……ん？」
うらさんから一瞬目を外し玄関にある棚を見る。
キラリと輝くなにかが見えた。
「うらさん？ 鍵もってきたん？」
「持ってきてない、かも……」
思い出すかのように呟くうらさん。
「もー、しゃあないなぁ……」
申し訳なさそうに俯くうらさんの頭を優しく撫でて鍵を取りに行き、閉める。
「ほら、行くで？」
彼の手を取り指を絡める。
恥ずかしそうに笑ううらさんはとても可愛らしかった。
無事にデートを済ませて帰宅した。
「おぉ……やっぱうらさんセンスええなぁ」
デートでうらさんに選んでもらった服を広げながら呟く。
今日のはほとんど買い物と言っても等しいほどに大量にものを買った。
「さ、さかたっ」
片付けを軽く行いながら思い出を振り返っているとうらさんの上ずった声が聞こえてきた。
「ん？ どうしたん？」
「ど、どうしよう……っ！ さかたとお揃いのネックレスなくなっちゃった……っ」
今にも泣きそうな声でぎゅっと俺の服を掴むうらさんの首元にはなにやらキラキラと輝くものが……
「うらさん、首元見て？」
「んぇ？」
首元にそっと手を当てるとあ、となにか気づいたような声を漏らした。
「えへへ、付けてもらったの忘れてたぁ……」
この場の雰囲気を明るくするように謝るうらさん。
とまぁ、うらさんは抜けてるのか天然なのか分からないような様子なのです。天然だとは思うんだけどね？
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瀬奈(せな)@こたぬきさん、リクエストありがとうございました！
作者自身"天然"が分かっておらずとりあえず抜けてる感じなのかなー？のような軽い感じで書いています。
zmpk 〔構ってほしい〕［ﾘｸ］→←zmtn 〔俺の背中は〕［ﾘｸ］
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実 - Evepkがみたいです。無理言ってごめんなさい。 (2021年8月1日 2時) (
レス) id: deb8d1474d (このIDを非表示/違反報告)
ももち - リクです、、、zmpkが見たいです、、無理だったらすみません！ (2020年4月16日 8時) (レス) id: 8152db49b0 (このIDを非表示/違反報告)
しゃい - はい！リクエストです！！鬱先生（兄）がお風呂上がりの時ちょうどグルッペン（弟）が来てグルッペンが鬱先生にDキスをする (2019年2月27日 22時) (レス) id: 7bcfa840f4 (このIDを非表示/違反報告)
咲姫(プロフ) - パイナップルさん» リクエストありがとうございます！了解しました〜！ (2019年1月31日 15時) (レス) id: b3cf2c91ae (このIDを非表示/違反報告)
パイナップル - リクエストでzmpi(ゾムぴく)って書けますか？… (2019年1月31日 14時) (レス) id: 0ded293b7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凪沙 x他1人 | 作成日時：2018年12月2日 18時
