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Halloween night second ページ2
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その人は色白でピンクに染まったふわふわの髪と髪より少し薄い目が特徴的だった。
黒のとんがり帽子に三日月の飾り。
黒いポンチョ。それを留めている飾りは金のリボン。薄ピンクのワンピースに黒タイツ、茶色のショートブーツ。
竹ぼうきを楽そうに手に持っていた。
第一印象は、綺麗で可愛らしい人。
「? こんばんは。Trick or Treat」
流暢な発音で言った言葉。兄が言っていた気がする。お菓子をくれなきゃいたずらするぞ。
正直なところ、イタズラってなんだろうなあ、と思っていたため、イタズラしてもらいたいと感じるが私の手元にはかぼちゃのカップケーキ。
これをあげようかな?
「あ、あの……!これでよければどうぞ……」
「かぼちゃのカップケーキ?ありがとう」
へにゃりと柔らかい微笑みを向けられて、嬉しくなった。
「宜しければ、お話をしていかないですか?」
「……時間はたっぷりあります。お邪魔しますね」
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作者名:凪沙 | 作成日時:2018年10月31日 0時