天才シェアハウス【QuizKnock】 (ページ9)

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『ただいま戻りました〜』

ﾔﾏﾓﾄ「マルちゃんお疲れ様！」

中からパタパタと出迎えの足音が聞こえてきます。

ﾌｸﾗ「2人ともおかえり！」

ﾔﾏﾓﾄ「戻りました！遅くなっちゃってすみませんっあれこれ迷ってたらこんな時間に」

ﾌｸﾗ「僕も一緒に行けたら良かったんだけど...企画的にネタバレになっちゃうからねw 山本、付いてってくれてありがとう」

ﾔﾏﾓﾄ「いえ！全然大丈夫です！」

『うふふっ袋の中見ちゃダメですからね〜♪』

マルちゃんは袋を隠すようにキッチンの方へかけて行きました。

ﾔﾏﾓﾄ「楽しい時間はあっという間ですね〜」

ﾌｸﾗ「山本がマルちゃんのカバン持って追い掛けて行った時はびっくりしたよ〜流石陸上部！追いつけて良かった」

ﾔﾏﾓﾄ「気付くの遅れたんで僕も追い付けるか不安だったんですけど信号で止まっててくれて良かったですw」

ﾌｸﾗ「ランチも一緒にしてくるとは思わなかったけど...ねぇねぇどこ行ってきたの？」

ﾔﾏﾓﾄ「えっと.....秘密です!!マルちゃん気に入ってたしまた2人で行こうって約束したんで！」

ﾌｸﾗ「おっ山本〜僕にそんな事言えるようになったんだwそれじゃあマルちゃんに直接聞いてみよっかな〜」

ﾔﾏﾓﾄ「だ、だめですって！絶対言っちゃうからあの人!!」

ﾌｸﾗ「えらく必死だね〜wからかい甲斐があって楽しいよw」

ﾔﾏﾓﾄ「福良さんなんか変ですよー!!河村さんみたいなこと言わないで下さい!!」

ﾌｸﾗ「河村の気持ちもちょっと分かっちゃったwマルちゃんの事になると必死なんだからw」

ﾔﾏﾓﾄ「朝もそうやって河村さんにからかわれたんですよねっ僕別にマルちゃんの事そういうんじゃないんですけど...」

ﾌｸﾗ「あれ、そうなの？僕てっきり...じゃあ僕が貰っちゃっていいんだ」

ﾔﾏﾓﾄ「え、貰うって...？」

ﾌｸﾗ「山本もマルちゃんの事好きなのかと思ってたから釘刺しとこうかと思って...でも違うみたいだし？」

ﾔﾏﾓﾄ「えっえっちょっと待って下さいよ！福良さんマルちゃんのこと好きなんですか?!」

ﾌｸﾗ「そうだけど？山本は僕とマルちゃんが付き合ったら嬉しい？」

ﾔﾏﾓﾄ「え、嬉しい...というか、なんというか...なんか今は考えられないですね...」(なんか心がモヤモヤするような...)

なんと福良さんのマルが好き宣言！
山本さんは朝の河村さんといいからかわれっぱなしです。
でも自分の中のモヤモヤに気付いたみたい...