天才シェアハウス【QuizKnock】 (ページ20)

今日:13 hit、昨日:8 hit、合計:10,731 hit

⑲ ページ20

『山本さんって意外と強引な所もあるんですねっふふ ^^ 』

ﾔﾏﾓﾄ「あー！敬語なしー！ほら、僕の事も名前で呼んでごらん？」

『よ、祥彰…くん？//』

ﾔﾏﾓﾄ「…っ//言わせておいてあれだけどそれめっちゃキュンとするかも…//」

『なんか緊張…する…よ？//』(なんかタメ口変になるぅ…)

ﾔﾏﾓﾄ「その慣れない感じも可愛い…じゃあ今日だけそう呼んで？お願いっ」

『祥彰くんっ祥彰くんっ祥彰くんっ//』

ﾔﾏﾓﾄ「おぉおぉ！なーにマルちゃん？」

『慣れるためにいっぱい呼んでみた…//』

ﾔﾏﾓﾄ「んんーっ//嬉しいっ今日はいっぱい呼んでね！」

もうすっかり山本さんのペースに飲み込まれていくマルちゃん。今日はいつもより大胆な様子の山本さんですが、数日前に河村さんや福良さんからからかわれたせいか、自分の気持ちに気付き始めたようです…

ﾔﾏﾓﾄ(僕が今日のデートどれだけ楽しみにしてたか…計画通り名前で呼んで貰えたし手だって繋げてる…よしっいい調子だぞ！)

『祥彰くん？どうしたの？』

ﾔﾏﾓﾄ「ううんっなんでもない！ところで勢いで出てきちゃったけどマルちゃんどこか行きたい場所とかあった？」

『ううんっ祥彰くんと一緒ならどこでも！』

ﾔﾏﾓﾄ「そ、そっかそっか//そしたら…腹が減っては戦ができぬって事で、この前一緒に行った喫茶店行ってみる？」

『はいっ…じゃなくってうん！行きたいっ！』

以前2人が一緒に寄った喫茶店でランチにすることになりました。

ｶﾗﾝｶﾗｰﾝ

ﾔﾏﾓﾄ「2人お願いしまーす」

『お願いしまーす』

店員「はーい、空いているお席どうぞー！」

ﾔﾏﾓﾄ「マルちゃんどこがいい？ソファ座る？」

『うんっじゃああの角の席にしよ！』

平日ということもあり空いている店内の角にあるソファ席に座り、注文を済ませました。