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村上side
Aと歌うのは
ものすごく気持ち良かった
俺、気付いてん
Aの声は優しいけど
どこか切なく甘い声で…
まるに似てる___________
｢A！急に邪魔してもうたけど
楽しかったで！ありがとさん！｣
A｢こちらこそ！ヒナありがとう！｣
｢Aの声はまるによう似とるわ
歌いやすかったで｣
A｢えっ、まるちゃん！？///｣
Aの顔が少し赤なった気がした
もしかしてAは…
｢まるが、好きなん…？｣
恐る恐る聞くと、
A｢…………うん///｣
Aは恥ずかしそうにそう答えた
｢今から仕事場行くんやけど来る？
まる、おるで……｣
A｢えっ、行っても大丈夫？？｣
｢まあ、俺の連れって言うたら
なんとかなるやろ！(笑)｣
A｢じゃあ行く！今片付けるね！！｣
｢元気やなあ！ガハハ！！｣
俺は、複雑な気持ちを隠して
わざと明るめに笑った
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作者名：anon | 作成日時：2016年3月12日 19時
