冬恋《橙/紫/∞》 (ページ22)

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丸山side

今週のジャムセッションも
最高やった！！！

今は収録が終わって
みんなで楽屋に戻ってるとこ

なんだか今日は気分がいいから
廊下をスキップ♪

……なんやろ、なんか忘れてるような
気がすんねんけど、

なんやったっけ？？(笑)

まあ気にしまへん♪←

安｢まるぅ～なんかごきげんやね♪｣

｢んふふ～そうですかぁ？｣ﾆｺﾆｺ

大｢きっしょ(笑)｣

｢またまたー、きしょいとか言って

ほんまは好きなくせにー♡｣

大｢うわ、まじきっしょ(笑)｣

横｢お前らほんと仲ええな(笑)｣

渋･村･錦｢(笑)｣

そんなアホみたいな会話をしとったら
もう楽屋前や

あ、そういえば
Aはどうしてるかな

はよ会いたい…！

ｶﾞﾁｬｯ

｢Aー！ただいま！！！｣

おかえりーって返ってくると
思ってたけど返ってこおへんな

横｢ただいまー、んっ？｣

安｢あれ？？？｣

村｢なんやこれ！！！｣

楽屋のドアを開けると
Aがいるはずなのに中は真っ暗

錦｢真っ暗や！！！｣

渋｢Aー！おるか！おるんか！｣

村｢生きとるかー！！！｣

大｢生きとるかって村上くん(笑)｣

錦｢とりあえず電気つけるで？｣

ﾊﾟﾁｯ

亮ちゃんが楽屋の電気をつけると…

目の前に見えたのは
Aとキーボード………？？

？？？？？？？

僕を含め、みんなの頭にはてなまーく

｢これは、どういう……？｣

僕がそう聞くと
Aは嬉しそうに微笑んで言うた

A｢まるちゃん、

はっぴーばーすでーーーーー！！！｣

｢あっ！！！｣

そうや、すっかり忘れとった
今日は11月26日………僕の誕生日

A｢私からの誕生日プレゼント聞いて下さい

渋谷すばる、丸山隆平の『道』｣

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