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｢なんかあったら俺が守ったるで｣
ヒナが耳元で言った言葉が
頭から離れない
顔が熱いのがすごい分かる
恥ずかしくて私は移動中
ずっと俯いてた
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マ｢村上さん、着きました｣
村｢おー、ありがとな！
Aー？降りるでー！｣
｢あっ、う、うん！｣
村｢なんや、大丈夫か？｣
ヒナのこと考えてたなんて
とてもじゃないけど言えない///
｢んー、大丈夫大丈夫！
マネージャーさんありがとうございました！｣
……なんとか誤魔化せた、か？？
マ｢どういたしましてー
では、お気を付けて！｣
村｢ほな、行ってくるわー！｣
ｶﾞﾗｯ
ﾊﾞﾀﾝ
村｢よっしゃあ、行こかA｣
｢…………………｣
村｢………ほれ、手ぇ出しぃ｣
ｷﾞｭｯ
｢あっ、ちょ、ヒナ！！｣
緊張してるのが分かったのか
ヒナに手を繋がれたけど
逆に心臓が持ちそうにない←
｢ヒナー心臓が持たんよーー｣
村｢………それは、少しでも
俺にドキドキしてくれてるってことなん？｣
｢えっ、声に出てた！？｣
村｢ばっちり出とったで？(笑)｣
｢うそーーー恥ずかしい………///｣
村｢A………？
まるが好きなんは聞いたけど、
俺のことも忘れんといてや……？｣
｢え………ひな………んっ、｣
唇に柔らかいものが触れた
ヒナの、唇__________________
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作者名：anon | 作成日時：2016年3月12日 19時
