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あなたside
「あの日……まるを失った日から、
丸山さんには本当に支えてもらってばかりで…っ
丸山さんと出会えてなかったら
どうなってたんだろう…って考えると、
すごく、怖くてっ…ｸﾞｽｯ…
結果、丸山さんにはすごく
心配と迷惑かけちゃったけど…
出会えて良かった、って心から思います…っ(涙)」
丸「………」
伝えたいことはたくさんあるのに…
何回も脳内でシミュレーションしたのに…
泣きそうになっちゃうし、
日本語がうまく繋げられなくて。
丸山さんの反応も怖くて、
うつむいたまま言葉を紡ぐので精一杯。
「もう…丸山さんがいない暮らしなんて
考えられなくて…っ…ｸﾞｽｯ…
こんなにも大好きになっちゃって…っ…
もう、どうやって
一人で生きていったらいいか
わからなっ…んっ//(涙)」
突然、覗き込むように
丸山さんの顔が視界に入ったかと思うと
唇に柔らかいものが触れた。
瞬きも忘れ固まってる私に、
丸山さんはふっ、と笑って。
丸「…俺から言おうとしてたのに。ずるい。」
「っ…丸山さんが好きです…っ…
好きなんです〜…っ(泣)」
丸「なーんで泣くん(笑)泣き虫やなぁ(撫」
何故にこんなに涙が出るのか、
自分でも分からない…
“丸山さんが好き”って気持ちが
目から溢れてるみたい。
丸「…言うたやん、“僕と一緒に生きて”って。
どうやって一人で生きていったらええかなんて、
そんなの分からんくてええよ。
Aちゃんはもう、一人やないんやから。」
「うっ…うぇ…っ…ﾋｯｸ…(泣)」
丸「…Aちゃんのことが好きです。
僕の彼女になってくれますか？」
「っ、…ｸﾞｽｯ……はい…っ…(泣)」
丸「ふふ、よかったぁ〜」
まるの死は当然辛いし悲しいし寂しいけど…
こんな素敵な人と出逢わせてくれて
ありがとう、って言いたい。
丸「…Aちゃんと出逢わせてくれた
まるちゃんに感謝やなぁ。」
「っ…私も今、同じこと考えてました…(涙)」
丸「え、ほんま？(笑)
…これからも、
僕らのこと見守っててな、まるちゃん。
君の飼い主さんは、僕が守るから。」
丸山さんはネックレスを握りしめて
目をつぶってそう呟く。
何だか、本当にまるに届きそうな気がして…
(……まる、丸山さんと出逢わせてくれて
ありがとう…っ…
これからも、私達のこと見守っててね…)
私もネックレスを握りながら
そう心の中でお祈りした。
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∞ゆず丸∞(プロフ) - しゅしゅさん» 初めまして！お返事遅くなってごめんなさい💦お読みいただきありがとうございました！楽しんで?いただけたようで何よりです☺️ぜひこれからもお付き合いのほどよろしくお願いいたします！ (2022年1月9日 21時) (
レス) id: cde0bd3d9b (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - 莉虹(元 結愛)さん» お返事遅くなってごめんなさい💦お読みいただきありがとうございました！文章が分かりやすい、読みやすいと言っていただけて嬉しいです☺️これからもよろしくお願いします！ (2022年1月9日 21時) (レス) id: cde0bd3d9b (このIDを非表示/違反報告)
しゅしゅ(プロフ) - はじめまして。ゆず丸さんの小説が大好きです。今回の作品は一気に読んだのですがずっと泣きっぱなし。電車で通勤途中に読んでいたら大変なことになってました(笑)これからも素敵なお話しを楽しみにしています。 (2022年1月3日 8時) (レス) id: 3ab24625f7 (このIDを非表示/違反報告)
莉虹(元 結愛)(プロフ) - シンプルにいって面白かったし感動しました！一気に全部読めたし、作者様の文章がわかりやすかった(?)読みやすかったです！これからも応援しています！ (2021年12月30日 23時) (レス) id: 96753055c2 (このIDを非表示/違反報告)
廉斗1126（錦戸亮依存症(プロフ) - ∞ゆず丸∞さん» はい！ (2021年12月30日 20時) (レス) id: 39f9ce47b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞ゆず丸∞
| 作成日時：2021年11月26日 22時
