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あなたside
丸山さんのおかけで、それから順調に回復。
丸「…忘れもんない？」
「はい、大丈夫です。」
まだ昔みたいに
たくさん食べれるようになった訳じゃないけど
精神的にも安定してるしってことで
先生に退院の許可をもらった。
丸「…ほな、行こか。」
「……はい。」
退院の日、丸山さんが迎えに来てくれて…
当たり前のように私の手から荷物を奪って
前を歩いていく。
丸「失礼しまーす。
河野Aがお世話になりました！」
「っ、…お世話に、なりました…っ」
さっき、担当の看護師さんには挨拶したから
もういいかなって思ってたのに、
丸山さんは律儀にナースステーションで
頭を下げながらそう挨拶した。
私も慌てて頭を下げる。
◇「こんな素敵な彼がいるのに
もう自分の身体傷付けたりしちゃダメよ？」
「…っ、…」
丸「あはっ、僕まだ彼氏ちゃうんです〜(笑)
でも、このあともっかい告白するんで、
上手くいくように祈っててください！」
「えっ…？」
◇「あらっ、そうだったの？
てっきりお付き合いしてるものだとばっかり…」
丸山さんの発言に驚いて丸山さんの方を見ても、
全く気にしてない風で看護師さんと話してる。
……私、これから告白されるの…？
丸「ほな…そろそろ失礼します。
ほんまにお世話になりました！」
◇「はーい、気を付けてね！お大事に〜」
丸「よし、Aちゃん行こっ」
「あっ…は、はいっ…」
ボーッとしてたら置いていかれるところだった…
エレベーターに乗って、一階まで降りる。
「あ、あの…丸山さん……」
丸「んー？」
“さっきのって…”
そう言いかけたけど、やっぱり聞けなくて。
「っ…なんでも、ないです…」
丸「えー、そうなん？(笑)」
「はい……」
二人きりのエレベーター。
ドキドキしちゃって、苦しい。
駐車場について、
久しぶりの丸山さんの車に乗り込む。
「あ、あのっ…！丸山さん…！」
丸「…もぉ、さっきから何なん〜(笑)」
「っ、…聞いて欲しいことが、あります…っ」
丸「…うん。」
…丸山さんに言われる前に、
私から言うって決めてたんだ。
「たくさん、ご心配とご迷惑をおかけして
本当にすいませんでした…っ…
もう、こんな馬鹿なこと、二度としません…っ」
丸「…うん。それはほんまに。
もう絶対自分の身体傷付けへんって
約束して欲しい。」
…本当に伝えたいのは、ここから。
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∞ゆず丸∞(プロフ) - しゅしゅさん» 初めまして！お返事遅くなってごめんなさい💦お読みいただきありがとうございました！楽しんで?いただけたようで何よりです☺️ぜひこれからもお付き合いのほどよろしくお願いいたします！ (2022年1月9日 21時) (
レス) id: cde0bd3d9b (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - 莉虹(元 結愛)さん» お返事遅くなってごめんなさい💦お読みいただきありがとうございました！文章が分かりやすい、読みやすいと言っていただけて嬉しいです☺️これからもよろしくお願いします！ (2022年1月9日 21時) (レス) id: cde0bd3d9b (このIDを非表示/違反報告)
しゅしゅ(プロフ) - はじめまして。ゆず丸さんの小説が大好きです。今回の作品は一気に読んだのですがずっと泣きっぱなし。電車で通勤途中に読んでいたら大変なことになってました(笑)これからも素敵なお話しを楽しみにしています。 (2022年1月3日 8時) (レス) id: 3ab24625f7 (このIDを非表示/違反報告)
莉虹(元 結愛)(プロフ) - シンプルにいって面白かったし感動しました！一気に全部読めたし、作者様の文章がわかりやすかった(?)読みやすかったです！これからも応援しています！ (2021年12月30日 23時) (レス) id: 96753055c2 (このIDを非表示/違反報告)
廉斗1126（錦戸亮依存症(プロフ) - ∞ゆず丸∞さん» はい！ (2021年12月30日 20時) (レス) id: 39f9ce47b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞ゆず丸∞
| 作成日時：2021年11月26日 22時
