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あなたside
毎日来てくれる“マールーイーツ”のおかげで
少しずつご飯が食べれるようになり、
体重も増えてきた。
丸山さんの手作りご飯は
もちろんとっても美味しい。
でも…自分にとって大切なのは
“丸山さんさんと一緒にいること”なんだ、って…
丸山さんと一緒にいるから
ご飯が美味しく食べれるんだ、って
気づいてしまった。
丸「今日はねっ、雑炊に挑戦してみたよ！」
「あの……丸山さん…」
丸「ん？」
「っ、…大変だと思うので、
毎日作らなくて、いいです…」
丸「…っ、…もしかして、しんどい？！
俺が毎日作るから、食べなあかんって、
プレッシャーになってる？！」
「いやっ…ちがっ…そうじゃなくて…っ…
…丸山さんが作るご飯は
とっても美味しいです。大好きです…っ」
丸「っ…じゃあ、なんで…」
「でも…丸山さんとだったらきっと、
病院食でもコンビニのご飯でも
食べることができます。
私にとって大事なのは、
“丸山さんと一緒にいること”だって
気づいちゃいました…。」
丸「っ、…え…え…それって…っ…」
「だから……
毎日、作らなくてもいいから…っ…
毎日、会いに来て、ほしい……です…//」
…我ながらなんてワガママなことを
言ってるんだろう。
丸「っ…もぉ〜！何なんそれぇ〜！」ｷﾞｭｯ
「わっ…//」
丸「一瞬、もう来なくてええって
言われるんかと思うて、
すっごいドキドキしたぁ…っ」
「っ…すいません……(笑)」
…丸山さんは可愛い。
優しくてかっこよくて頼りになるだけじゃなく、
甘えん坊で寂しがり屋で…。
最近、そういう一面も見せてくれて
それが嬉しかったりもする。
丸「…来るよ、毎日。会いに来る。」
「っ…ありがと、ございます…っ…」
丸「でもね、もうしばらくは
手作りのご飯食べてもらいたいかなぁ。」
「っ…負担じゃ、ないですか…？」
丸「負担な訳あるかい(笑)
もともと、料理するの好きやしなぁ。
Aちゃんのこと想って作る時間、
幸せやねんで？」
「っ、…//」
丸「…ほんまに大変なときは
Aちゃんの言葉に甘えさせてもらうから。
やから、心配せんで大丈夫やで？」
「ありがとう、ございます…っ…
元気になったら、私が丸山さんに
ご飯作りますからっ…！」
丸「え、ほんま？楽しみやなぁ！」
自分のためにも、丸山さんのためにも、
まるのためにも…早く元気にならなきゃ。
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∞ゆず丸∞(プロフ) - しゅしゅさん» 初めまして！お返事遅くなってごめんなさい💦お読みいただきありがとうございました！楽しんで?いただけたようで何よりです☺️ぜひこれからもお付き合いのほどよろしくお願いいたします！ (2022年1月9日 21時) (
レス) id: cde0bd3d9b (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - 莉虹(元 結愛)さん» お返事遅くなってごめんなさい💦お読みいただきありがとうございました！文章が分かりやすい、読みやすいと言っていただけて嬉しいです☺️これからもよろしくお願いします！ (2022年1月9日 21時) (レス) id: cde0bd3d9b (このIDを非表示/違反報告)
しゅしゅ(プロフ) - はじめまして。ゆず丸さんの小説が大好きです。今回の作品は一気に読んだのですがずっと泣きっぱなし。電車で通勤途中に読んでいたら大変なことになってました(笑)これからも素敵なお話しを楽しみにしています。 (2022年1月3日 8時) (レス) id: 3ab24625f7 (このIDを非表示/違反報告)
莉虹(元 結愛)(プロフ) - シンプルにいって面白かったし感動しました！一気に全部読めたし、作者様の文章がわかりやすかった(?)読みやすかったです！これからも応援しています！ (2021年12月30日 23時) (レス) id: 96753055c2 (このIDを非表示/違反報告)
廉斗1126（錦戸亮依存症(プロフ) - ∞ゆず丸∞さん» はい！ (2021年12月30日 20時) (レス) id: 39f9ce47b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞ゆず丸∞
| 作成日時：2021年11月26日 22時
