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あなたside
「ん……」
…目を開くとと眩しいくらいに明るい空間。
ここは……どこ……？
「っ……まるやま、さん…？」
ふと視線をずらすと、
丸山さんがイスに座ったまま眠っていた。
丸「ん………っ、…！Aちゃんっ？！」
「あの……わたし……」
丸「良かったっ……目、覚めた…っ…(泣)」
…なんで、丸山さんが…？
「……もしかして、ここ、天国ですか…？」
丸「っ、アホ！！なに言うてんねんっ！！
天国ちゃう！！人間界やっ！！(泣)」
「だって……わたし、死ん…」
丸「死んでへん！！
死なせるわけないやろ！！(泣)」
「え……じゃあ、わたし…生きてるんですか…？
目の前にいるのは、本物の丸山さん…？」
会いたすぎて、私が作り出した幻想じゃなく…？
丸「生きてるよっ…ｸﾞｽｯ…
Aちゃんは生きとる…っ…ｸﾞｽｯ…
お願いやから、もうこんなことせんといてっ…(泣)」
丸山さんはボロボロ涙を流してる。
左手首を見ると包帯がグルグル巻き、
右手には点滴の針が刺さっていた。
「なんで、わかったんですか……？」
……私が、こんなことしたってこと…。
丸「これ…っ…(涙)」
「これ……まるの、ネックレス……」
丸「これが、突然千切れてな…？ｸﾞｽｯ…
すぐ、Aちゃんに何かあったんやって…
多分、まるちゃんが教えてくれたんやと思うっ…(涙)」
「まる、が……？」
確かに私は、意識を失う直前
自分のネックレスを握りながら
“たすけて、丸山さん…”って思った。
その願いを、まるが丸山さんに届けてくれた…？
丸「…まるちゃんはAちゃんに
生きててほしいんやと思うよ…？
ｸﾞｽｯ…せやから、教えてくれたんやと思う…っ(涙)」
「っ、…」
丸「…まるちゃんたけやないよ？
僕も、Aちゃんに生きていてほしい。
あの日…Aちゃんを追いかけへんで
一人ぼっちにしてもうたこと、
ほんまにずっと後悔しとってん…っ…(涙)
…僕は、Aちゃんのことが好きです。
これからの人生、ずっと傍にいて欲しいし、
僕が傍にいてあげたい。
もっと色んな景色を一緒に見たいし、
楽しいことして笑い合いたい。
やから…僕と一緒に、生きてもらえませんか…？」
「っ、…で、でも……わ、わたし…っ…(涙)」
丸山さんからの突然の告白に、
まだボーッとする頭が大パニック。
私はそんなこと言ってもらえるような
人間じゃないよ…(涙)
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∞ゆず丸∞(プロフ) - しゅしゅさん» 初めまして！お返事遅くなってごめんなさい💦お読みいただきありがとうございました！楽しんで?いただけたようで何よりです☺️ぜひこれからもお付き合いのほどよろしくお願いいたします！ (2022年1月9日 21時) (
レス) id: cde0bd3d9b (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - 莉虹(元 結愛)さん» お返事遅くなってごめんなさい💦お読みいただきありがとうございました！文章が分かりやすい、読みやすいと言っていただけて嬉しいです☺️これからもよろしくお願いします！ (2022年1月9日 21時) (レス) id: cde0bd3d9b (このIDを非表示/違反報告)
しゅしゅ(プロフ) - はじめまして。ゆず丸さんの小説が大好きです。今回の作品は一気に読んだのですがずっと泣きっぱなし。電車で通勤途中に読んでいたら大変なことになってました(笑)これからも素敵なお話しを楽しみにしています。 (2022年1月3日 8時) (レス) id: 3ab24625f7 (このIDを非表示/違反報告)
莉虹(元 結愛)(プロフ) - シンプルにいって面白かったし感動しました！一気に全部読めたし、作者様の文章がわかりやすかった(?)読みやすかったです！これからも応援しています！ (2021年12月30日 23時) (レス) id: 96753055c2 (このIDを非表示/違反報告)
廉斗1126（錦戸亮依存症(プロフ) - ∞ゆず丸∞さん» はい！ (2021年12月30日 20時) (レス) id: 39f9ce47b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞ゆず丸∞
| 作成日時：2021年11月26日 22時
