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iw side
舘「んっ、」
「あ起きた、おはよ舘さん」
舘「…おはよう」
なんで居んのお前、みたいな顔で俺の事を見つめて
挨拶を返してくれた舘さん。
「調子どう？」
舘「んー…昨日ほど怠さは無いかな」
「そう？まだ熱あんま下がってないけどね、」
舘「…翔太は？」
ほら、気付いてないから絶対言うと思った。
「翔太そこいるじゃん」
俺は舘さんの足元を指さすと
舘「あ、ほんとだ」
と起き上がる。
「いやまだ起き上がんない方いいっしょ、」
止めようとするけど俺の声なんてそもそももう
聞こえてなくて。
舘さんはゆっくりと翔太の方に近付いて
頭を優しく撫でる。
「翔太、寝てる？」
舘「寝てるね」
「じゃあたった今寝たね」
そう。今はもう朝の七時だけど、
翔太はとにかく一晩中ずーっと起きて
舘さんを診てた。
勿論俺ら3人、佐久間俺ふっかも代わる代わる
看病したけど定位置からずっと動かずに翔太は
看病(というか見つめてる)をしてた。
そんな説明を一通りすると、
眉毛をぎゅっと下げて心配そうに
翔太を見つめる舘さん。
そんな時ガチャリと音がして、見ると
佐「っ、あり？おはよう舘様起きてたんかい〜」
髪の毛ボサボサでスリッパをカポカポ鳴らしながら
コンビニの袋片手にやってきたのは佐久間だった。
佐「見てこれぇ、食べれそうなのある？
あ、照にもこれ昨日のね」
袋の中身を舘さんのベッドにぶぁっと広げる。
「あ、」
思った時には遅く、
冷えてるであろう俺ら用の缶コーヒーが
コロンと翔太の顔にぶつかる。
渡「んぅ…つめた、」
佐「あちゃ、」
「おい佐久間…」
佐久間を呼ぶとやってしまった！と顔に書いてある
佐久間がこちらを向いて、思わず吹き出してしまった。
俺らのうるささと、
冷たい缶コーヒーのせいかパチッと目を開けた翔太は
しっかり舘さんを見て、
「涼太！！」
飛びついた。
少し予想より早いけどこの光景を待っていた
俺たちは安心してほっとため息をつく。
舘「翔太、ごめんね」
「や、もうね、どれにする？りんごもあるしお粥も、ヨーグルトもあるんだよ？」
・・・。
素晴らしく固まる舘さんに、
佐「翔太が舘さんに〜って選んだからね」
と佐久間がぼそっと助言する。
「あぁ、じゃあこのお粥にしようかな」
渡「ほんと？じゃあこれあっためて来る！」
ぴゅんと部屋を出ていった翔太。
3人で、またふふっと笑いが漏れた。
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はる(プロフ) - 久しぶりの更新小躍りして喜んでます〜！！楽しみにしてるので作者さまのペースで頑張ってください…！ (2020年6月5日 1時) (
レス) id: ec35e37a7d (このIDを非表示/違反報告)
めめ - この作品が大好きです！もう一つの作品も楽しみですが、こっちの更新を心待ちにしています！！！よろしくお願いします。 (2020年6月1日 20時) (レス) id: 5cd1dddb33 (このIDを非表示/違反報告)
みれい(プロフ) - お仲間嬉しいです！色々ありましたねほんとに、、そうですね(笑)すばるくんなんです！今は箱推しって感じですね〜 (2020年5月9日 11時) (レス) id: 7f4c5454c2 (このIDを非表示/違反報告)
maru_(プロフ) - ariさん» 突き抜けろ僕の願い、そうです！！本当ですか(；；)そう言って貰えて私もとっても嬉しいです！ちなみに私もEXTEND好きの∞＆スノどちらも青担です！（笑）これからも是非読んでください！ (2020年5月9日 0時) (レス) id: 528d3c4f51 (このIDを非表示/違反報告)
ari(プロフ) - ガンジガラメのdaysのやつですよね？！←青ｽﾉ担で∞のEXTENDが一番好きな私からしたら最高の組み合わせでした！ (2020年5月8日 23時) (レス) id: 9cd1c0a3b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：maru_
| 作成日時：2020年4月13日 14時
