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Story14 ページ14

事務所内へ戻ったAはスティーブンに状況の説明をしようとした。








『ッ、スティーブン』




ス「あぁ、チェインから聞いた。

……どうやら厄介な事になりそうだ」




『二人が無事ならいいけど……』









Aが不安そうな顔で言うと、スティーブンの電話がなった。

どうやらチェインが追跡に失敗してしまったようである。








ス「了解、あぁ。

あぁ……分かった。気にするな、どうやら相手が悪い。
 
いわば、"世界を書き換える"に等しい術力保有者だ。だから何というかその………泣くな!!」








チェインは電話の向こうで責任を感じて泣いているようで、スティーブンは必死に説得していた。

すると、後ろにいたギルベルトが静かに口を開く。








ギ「_____……途中で"車種"を変えられましたか_」




ク「不可視の人狼さえも欺く幻術。

レオの"眼"は、それすらも見破ったわけだ」








クラウスがスティーブンに言い聞かせる様にあえて説明すると、それを聞いたスティーブンは、困った様子で片手を上に上げた。








ス「了解了解、認めよう。

……こいつは全く大変なものだぞ。


敵にも、味方にもな。

Aはチェインと共病院へ向かい、二人の安否を確認してくきてくれ。

…………A?」




『………あ、うん。分かった』








Aはこれから起きる事をある程度予測していた。

それが間違っていたとしても、いずれにせよチェインが病院から離れるタイミングがあることは確かであったため、Aは病院へ向かった。









.







.





『………ッ、やっぱり』









病院に運ばれていたのはザップ"だけ"であり、レオの姿は確認出来なかった。








チ「……A!!」




『チェイン、やっぱりだ。予測した通りだった』




チ「…………どういうこと?」








Aが予測していた事は全て的中していた。

レオを探さねば、と焦り出し、険しい表情を浮かべる。









『レオが………レオが誘拐されてる________


"神々の義眼"を目的に……!!』

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丸公(プロフ) - コメントありがとうございます!私も血界戦線大好きです(*^^*)楽しみにしていただけているなんてとても嬉しいです!! (2016年5月21日 21時) (レス) id: b021fe2553 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっきー - 私も血界戦線だいすきです♪ いつも更新楽しみにしてます(*^^*) (2015年6月10日 23時) (レス) id: 5cad5ba7f8 (このIDを非表示/違反報告)
丸公(プロフ) - はじめまして、丸公です。血界戦線、深くて面白いですよね!キャラクターもお話も良くて大好きです!コメント、本当にありがとうございます!更新頑張りますので、これからもよろしくお願い致します! (2015年5月24日 18時) (レス) id: 199c8ddcf1 (このIDを非表示/違反報告)
ハルゥ(プロフ) - 初めまして!とっても面白いです!私最近血界戦線見始めたので更新楽しみにしてます! (2015年5月24日 17時) (レス) id: 790376452c (このIDを非表示/違反報告)
丸公(プロフ) - かりんさん» はじめまして、丸公です。面白い、とおっしゃって頂けるなんて本当に嬉しいです!ありがとうございます!更新、頑張りますね! (2015年5月22日 23時) (レス) id: 199c8ddcf1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:丸公 | 作成日時:2015年5月7日 22時

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