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部屋の中に入りながら彼の名前を呼ぶと





n 「んあ、れん、アイス、れいとーこ」





なんて、明らかに寝てる声がして、





「冷凍庫に入れたの?.......っていうか寝るの?」

n 「まだ、ねてない......」

「まだって 笑」





部屋の中まで入ってよく見てみると

畳の隅っこで体を丸くして寝てる可愛い恋人



繋いでた手も少し温かかったし、お昼ご飯食べて温泉に入ってアイスまで食べたらそりゃ眠いか、

朝も早かったしいつもと違うことたくさんだったから、疲れちゃったのもあるんだろうな





やっぱり泊まりにすればよかった。





n 「れんも、はやく、」

「はいはい 笑」





隅っこの可愛い人に近づくと、こっちに向かって手を伸ばしてるのが分かってその手を取った



ゆっくりと体を引き寄せられて、

俺の腕の中に潜り込む姿が愛おしくて、



泊まりにしなかったことをひたすらに後悔してしまう





n 「んね、れん、」

「...........なに?」

n 「そとのアイス、おいしかったね、」

「そうだね、また食べたい?」

n 「ん、いっしょにたべよ、」

「うん、一緒がいいね」

n 「そとでアイス、ありがとね」

「.......うん」





外で食べようって言った意図に気づいてたのだろうか















n 「れん、」















いつも聞く眠たくて甘えたな声よりも、

愛おしい声で俺の名前を呼ぶから、





「翔太くん、生まれてきてくれてありがとう」



「___、________ 。」





腕の中の彼を少しだけ引き寄せて抱きしめた 。





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設定タグ:目黒蓮 , 渡辺翔太 , SnowMan   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:まる | 作成日時:2023年3月3日 21時

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