・ ページ8
カーヴェ
燹屬い叩爾辰辰拭!なんてやつだ!僕と家に帰ろう!その後は説教だぞ!」
そう言って涙いっぱいに溜めた君の手をがしり!と強く握る。ひっぱれば、鉄球のついた足枷ががしゃりと取れて素足の君の足が軽々しく動き出す。ああ、やった、助けれた。Aが、Aが生きてるぞ!笑ってる!
「………………くそ、……くそ、くそっ……」
また、この夢だ________スメールの人間は夢を見れないんだ。誰だよ、見えるようにしたの…もう一度、見えないようにしてくれよ…
_
胡桃
「……もっと踏んでくれていいんだよ?…なんてね。…はぁ」
もうAは通り過ぎたのに、まだ正しい返しを探してる。いやぁ現実逃避っていつになっても怖いよね。心が悪いのかな?頭が悪いのかな?…どっちもかも。体も心も全部全部Aに埋め尽くされちゃってるから…ねぇ。
「絆しに絆して…居なくなっちゃうんだ。もう私に寄り添ってくれなくなっちゃうんだ〜」
悲しい、悲しい悲しい悲しい悲しい。…笑おーっと。
¿
_
ディルック
「ッ……は、……ぁ…いや、僕……は…」
こんな時に役立たずな頭と口だ。Aにみせる最後の姿がこんなみっともないものなんて、ああ、申し訳ない、本当に…Aのなんの力にもなれやしなかった。ごめん、ずっと好きだ。って…頭の中ではずっと伝えてるはずなのに。
「生きていた、形、物、温もり、……証……何も残せなかったじゃないか」
あまりにも早すぎる。…今あるのは君の踏んで行った足と心の痛みだけ。
_
リネ
「僕はわざと踏まれたよ。…君がわざと踏んだとしても、謝る必要なんてない。…あー…君の人生、これから、だったのになぁ…」
僕と君の関係ももっとこれから深くなって、もっと幸せに、平穏になって、…家族のみんなも…一緒に笑い合う未来があったはずなのに。どの分岐点で間違えたのか。…ああ、マジックで、時を遡れたりしないのかなぁ……。
「何れ側から居なくなるなんて当たり前のことなのに…君だけは絶対離したくなかった」
僕、君に迷惑をかけてばかりだ。君に何かをお返しする間もなく、居なくなっちゃうなんて。
________
更新遅れてほんと申し訳ない…
私、得意とまではいきませんが人の相談を客観的に聞くのが好きでして…(ある意味最低)
いろんな話を聞けば聞くほど、私の方にも積もっていくもんなんですねぇ
544人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
凪 - 無理せず頑張って下さい!私は、貴方が生きているだけで、心から嬉しいです! (4月10日 21時) (レス) id: 1d14ad5646 (このIDを非表示/違反報告)
ぱも - わ!嬉しい!生きてくださったことも投稿してくださったことも!無理なさらず。休みが必要な時はしっかりと休んでくださいね (4月8日 23時) (レス) @page22 id: 05bfdb8421 (このIDを非表示/違反報告)
名無し(プロフ) - 安心して少し脚を攣りそうになりました。これからも陰で応援しまくります!更新はずっと待てる自信しかないので作者様のペースで無理はしない様にして下さいね (4月8日 21時) (レス) id: a849dfa145 (このIDを非表示/違反報告)
マリーゴールド - 無理せず活動してくださいね!!これからも応援してます! (4月8日 10時) (レス) @page22 id: 53eceace54 (このIDを非表示/違反報告)
ハッカアメ(プロフ) - おはようございます!まだ生きてけそうなら私達と生きましょう。 (4月7日 4時) (レス) @page2 id: b841582189 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:小原 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/maru2525v
作成日時:2024年2月9日 15時